Category Archives: デンゼル・ワシントン

青いドレスの女

青いドレスの女 [DVD]

 

青いドレスの女』(あおいドレスのおんな、Devil in a Blue Dress)は1995年のアメリカ合衆国の映画。

ミステリー作家ウォルター・モズリイの初長編小説で、黒人探偵「イージー・ローリンズ」シリーズの第1作『ブルー・ドレスの女』を映画化した作品である。

ストーリー

1948年のロサンゼルス。堅実で真面目だが失業中の黒人労働者イージー・ローリンズは、いきつけのバーの経営者で友人のジョッピーに白人男オルブライトを紹介される。イージーはオルブライトに市長選を降りた富豪カーターの婚約者で失踪中の白人女ダフネを探すよう依頼される。危険な臭いを感じつつも、手に入れたばかりのマイホームのローンを返済するために、イージーは依頼を受ける。

ダフネの行方を追い始めたイージーに、当のダフネから会いたいと連絡が来る。しかし、ダフネに言われるままに彼女を連れて行った先で2人は白人男の死体を発見、イージーが目を離した隙にダフネは車に乗って姿を消す。

自分が殺人犯に仕立て上げられる危険を感じたイージーはカーターに会いにいくが、カーターはオルブライトなど知らないと言う。ダフネを探しているのはカーターの対立候補であるテレルだと気づいたイージーは、万が一に備えて古くからの友人マウスを呼び出し、彼の協力の下、真相を突き止めようとする。

イージーにダフネに関する情報を教えた後に何者かによって殺されたコレッタが、ダフネから預かっていた写真を手に入れたイージーは、テレルが養子にした少年たちを性愛の対象としていることを知る。この証拠写真をダフネが手に入れたことが事件の発端であり、さらにダフネが実は黒人との混血であり、そのことがカーターの家族に知られ、その反対によってカーターの前から姿を消したのだ。

オルブライトらに捕らえられたダフネを激しい銃撃戦の末に救い出したイージーは彼女をカーターのもとに連れて行き、事件の後始末をカーターに頼む。ダフネはその後、再び姿を消す。

イージーは、今回の件で手に入れた金を元手に探偵業を始めることにする。

登場人物

エゼキエル(イージー)・ローリンズ
演 – デンゼル・ワシントン、日本語吹替 – 山寺宏一
失業中の黒人労働者。堅実で真面目な性格で、マイホームの購入に際しては白人のようにローンを組めた。
ドウィット・オルブライト
演 – トム・サイズモア、日本語吹替 – 大塚明夫
富豪カーターの婚約者ダフネを探す仕事をイージーに依頼した謎めいた男。凶暴な性格。
ダフネ・モネ
演 – ジェニファー・ビールス、日本語吹替 – 日野由利加
富豪カーターの婚約者。
マウス・アレクサンダー
演 – ドン・チードル、日本語吹替 – 江原正士
イージーの古くからの友人。短気ですぐに銃で人を撃つ危ない男。
マシュー・テレル
演 – モーリー・チェイキン、日本語吹替 – 島香裕
市長候補。カーターの対立候補。
トッド・カーター
演 – テリー・キニー、日本語吹替 – 有本欽隆
富豪。婚約者のダフネが失踪した後に市長選を降りた。
ジョッピー
演 – メル・ウィンクラー、日本語吹替 – チョー
イージーの友人でバーの経営者。オルブライトにイージーを紹介する。
ディーガン・オデル
演 – アルバート・ホール、日本語吹替 – 中博史
イージーの親友。
コレッタ・ジェームズ
演 – リサ・ニコル・カールソン、日本語吹替 – 磯辺万沙子
イージーの友人デュプリーの恋人。ダフネの親友で、彼女に関する情報をイージーに教えた後に何者かによって殺される。
デュプリー・ブロチャード
演 – ジャーナード・バークス
イージーの友人。コレッタの恋人。

※wikipedia参照

バーチュオシティ

バーチュオシティ [DVD]

 

バーチュオシティ』(Virtuosity)は、1995年に製作されたアメリカ合衆国のSFアクション映画作品。デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウは後に『アメリカン・ギャングスター』でも共演。

あらすじ

1999年、ロサンゼルス。今後起こりえる凶悪犯罪に備え、合衆国政府は新たなる組織LETEC(警察技術研究所)を創設。あらゆる犯罪者のデータをコンピュータにインプットし、それをバーチャル・リアリティの世界で擬人化し、一犯罪者の行動を分析と撃退法を研究するというシミュレータ装置を完成させた。まだ実験段階だったため被験者には囚人を用いていたが、そんな中、歴史上の凶悪犯罪者187人のデータをインプットしたシド6.7が現実世界に逃げ出してしまう。

キャスト

役名 俳優 日本語吹き替え
VHS・DVD版 フジテレビ版
パーカー・バーンズ警部補 デンゼル・ワシントン 原康義 江原正士
マディソン・カーター博士 ケリー・リンチ 叶木翔子 宮寺智子
シド6.7 ラッセル・クロウ 大塚芳忠
リンデンメイヤー博士 スティーブン・スネピラ 伊藤和晃 鈴置洋孝
ウィリアム・コクラン本部長 ウィリアム・フォーサイス 城山堅 羽佐間道夫
エリザベス・ディーン所長 ルイーズ・フレッチャー 野沢由香里 此島愛子
ウォレス ウィリアム・フィクトナー 仲野裕
ジョン・ドノヴァン コスタス・マンディロア 星野充昭
マシュー・グライムズ クリストファー・マーレイ
シーラ3.2 ハイジ・シャンツ
クライド・ライリー ケヴィン・J・オコナー 喜多川拓郎
カリン・カーター ケイリー・クオコ 近藤玲子
リンダ・バーンズ マリー・モロー 佐藤しのぶ
クリスティン・バーンズ ミラクル・ヴィンセント 近藤玲子
役不明又はその他 谷口節
金尾哲夫
内田直哉
岩崎ひろし
本間ゆかり
小林優子
喜田あゆ美
本井えみ
水野龍司
福田信昭
秋元羊介
檜山修之
高戸靖広
佐藤しのぶ
渡辺美佐
小野未喜
堀井真吾
安井邦彦
小島幸子
成田剣
田村真紀
黒崎彩子

 

※wikipedia参照

クリムゾン・タイド

クリムゾン・タイド [Blu-ray]

 

クリムゾン・タイド』(Crimson Tide)は、トニー・スコット監督が1995年に製作した映画。
タイトルの意味は「深紅の潮流」。

あらすじ

ロシアでチェチェン紛争をきっかけに超国家主義者ウラジーミル・ラドチェンコ率いる反乱が勃発。反乱軍は大陸間弾道ミサイルを発射できる基地など大兵力を自らの手におさめ、自らの要求が応じられなければ日米を核攻撃すると脅迫。これに対しアメリカ政府は、オハイオ級原子力潜水艦アラバマを出撃させることを決定した。

アラバマの艦長で、実戦経験豊富な叩き上げのラムジー大佐は、ハーバード大学卒のエリートにしてアフリカ系のエスニシティのハンター少佐を新たな副長に迎え、出港する。たたき上げの自負があり自信過剰のラムジーは軍規を無視し艦内にペットの犬を持ち込み、艦内で放尿させるなどやりたい放題であったが、乗員は見て見ぬふりをせざるを得なかった。だが、艦内火災の際に演習を継続しようとする訓練方針の違い、火災の際に死亡したハンターと同じエスニシティの乗員への扱いなどをめぐって両者は対立し、危機にストレスを感じる乗員たちへの対処の食い違いなどから両者の溝は徐々に深まってゆく。

出港から6日目。北太平洋を哨戒中のアラバマに指令が届く。—— 叛乱軍が弾道ミサイルに燃料注入を開始、発射を阻止すべく先制攻撃を加えよ、と。発射準備に忙殺されるアラバマに、叛乱軍の攻撃型潜水艦が迫る。デコイ(囮魚雷)の放出により魚雷攻撃を間一髪で回避するものの、フローティング・アンテナのウィンチが損傷し、受信しつつあった新たな指令が中断してしまう。途中まで印刷された指令文の解釈をめぐり、核ミサイル攻撃の準備を続行すべきだとするラムジーと、指令を再確認するまで攻撃を待つべきだとするハンター。2人の対立はついに頂点に達する。ラムジーは副長の意見を容れずにミサイルを発射しようとする。しかしながらSLBMの発射には証人となる士官の前での艦長と副長両者の承認が必要であり、これは軍規違反となる。そこでラムジーはハンターを命令不服従として解任しようとする。しかしながらハンターは逆に艦長のラムジーを軍法違反で拘束するように部下に命令を出す。二人の上官から相反する命令を受け役割葛藤に当惑するウォルターズ先任伍長であったが、結局ハンターの主張が法理論上適切であると判断し、ハンターの命に従う。

しかし、引き続く叛乱軍潜水艦の魚雷攻撃にアラバマは死傷者を出し、艦前部隔壁のブロー装置が機能せず、かつ浸水により浮力を失いあわや沈没の危機にさらされる。沈没はぎりぎりで避けられたものの、動揺した一部の士官たちはラムジーに唆されて武器庫を開けて武装し、艦長室に拘禁された艦長を救い出し、ラムジーがこんどは指揮権を回復し、これまでの状況を反乱と断定し、ハンターを拘束する。そして核ミサイル攻撃を敢行しようとする。常日頃リベラルな態度を装うラムジーであったが、ことに及んで馬に準え、ハンターに対する人種差別的な隠喩を含む発言に至り、両者の関係は険悪になる。

ラムジーとハンターの相反する対応は、海軍の規定上どちらも間違ってはいなかった。軍司令部よりのSLBM発射の命令は適切な手順を踏んでおり、これを中止するには同様の暗号による照合を経た命令を受けなければならない。この命令を受けていない状態では、先の命令をそのまま遂行することを指示したラムジーの指示は適切である。これに対し、発射命令の後、何らかの指示を含む暗号電報が発せられ、不完全な状態で受信した場合、確認のための措置を取ることは適切であるのでハンターの指示も正しいことになる。しかしながらソ連の反乱軍の原潜の執拗な魚雷攻撃に悩まされ確認作業は困難を極めた。 もしミサイル攻撃が手遅れになれば、報復なしに大量の米国市民を無為に死なせることになる。反対に、もし攻撃指令が撤回されていたのであれば、ミサイル攻撃はロシア側の報復攻撃を呼び、最終戦争の引き金となる。ミサイル攻撃遂行か、指令の再確認か、外部との連絡が取れない艦内はふたつに割れて対立するのだったが結局、通信装置が直り、完全な形で命令を受けることが可能になった。命令はSLBMの発射を中止するように求めたものであった。すなわちハンターの措置は正しかったことになる。

しかしながら海軍の査問委員会では兵学校での同期の判事によってラムジーに対する温情措置が求められ、名誉退役処分で事が収まった。完全には納得がいかないハンターではあったが、ラムジーが自分を次期艦長に推薦してくれたので矛を収め、ことは一件落着した。 今回の事例は海軍の軍令に大きな禍根を残し、現在ではSLBMの発射については最終命令は大統領にのみ決定権が委ねられることになったとテロップが流れ、物語はめでたく大団円を迎えることになる。

キャスト

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 日本テレビ版 テレビ朝日版
ロン・ハンター少佐 デンゼル・ワシントン 大塚明夫 山寺宏一 小山力也
フランク・ラムジー大佐 ジーン・ハックマン 石田太郎 穂積隆信 石田太郎
ウォルターズ先任伍長 ジョージ・ズンザ 玄田哲章 山野史人 田中亮一
ピーター・“ウェップス”・インス大尉(兵器システム将校) ヴィゴ・モーテンセン 金尾哲夫 牛山茂 檀臣幸
ボビー・ドガーティ大尉 ジェームズ・ガンドルフィーニ 沢木郁也 小山武宏 石塚運昇
ロイ・ジマー大尉 マット・クレイヴン 牛山茂 納谷六朗 仲野裕
ラッセル・ヴォスラー リロ・ブランカート.Jr 永野広一 佐久田修
ダニー・リベッチ ダニー・ヌッチ 真地勇志 石田彰 高木渉
ウィリアム・バーンズ スティーヴ・ザーン 相沢正輝 中多和宏
ポール・ハラーマン大尉 リック・シュローダー 田中正彦 水野龍司 大川透
ダリク・ウェスターガード大尉 ロッキー・キャロル 荒川太郎
マホーニー大尉 ジェイミー・ゴメス 石井康嗣
グラッタム二等兵 ライアン・フィリップ
ウラジーミル・ラドチェンコ ダニエル・フォン・バーゲン 藤本譲
ジュリア・ハンター ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ
ノンクレジット
アンダーソン少将 ジェイソン・ロバーズ 藤本譲 中村正 大木民夫

※wikipedia参照

フィラデルフィア

フィラデルフィア (1枚組) [DVD]

 

フィラデルフィア』(Philadelphia)は、1993年のアメリカ映画。

エイズとゲイにまつわる偏見を法廷で覆してゆく物語である。

第66回アカデミー賞では主演男優賞をトム・ハンクスが、ブルース・スプリングスティーンが歌曲賞を受賞した。第44回ベルリン国際映画祭銀熊賞(男優賞)受賞。 第51回ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)および歌曲賞受賞。

ストーリー

弁護士アンドリュー・ベケット(トム・ハンクス)は所属する一流法律事務所で上級弁護士を目指しながら、家族・周囲に暖かい善良な人間だった。そんなある日、昇進のかかった訴訟の間際、思いがけぬトラブルに見舞われ、さらにエイズ発症という理由で突然事務所を解雇されてしまう。

これを不当解雇としてアンドリューは訴訟を起こそうとするが、行く先々の弁護士に断られ、かつて相戦った黒人弁護士ジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン)にも助けを求めるが、エイズ及びゲイに無関心なジョーもこれを断った。

クリスマスの夜、ジョーは思いがけず図書館でアンドリューを目にする。それは図書館員から差別的扱いを受けようが、真の正義を求めて戦うやせ細った姿だった。歩み寄り声をかけるジョー。

それはひとえに弁護士としての「正義」への信念であり、ベケットとともにこの問題に対して戦う出だしでもあり、一流法律事務所を相手取って訴訟を起こすという、前代未聞な法廷劇の幕開けでもあった。

キャスト

 

役名 俳優 日本語吹替
アンドリュー・ベケット弁護士 トム・ハンクス 田中秀幸
ジョー・ミラー弁護士 デンゼル・ワシントン 安原義人
チャールズ・ウィーラー社長 ジェイソン・ロバーズ 坂口芳貞
ベリンダ・コーニン弁護士 メアリー・スティーンバーゲン 高島雅羅
ミゲール・アルヴァレス アントニオ・バンデラス 中田和宏
サラ・ベケット ジョアン・ウッドワード 谷育子
ボブ・サイドマン ロン・ボーター 小室正幸
ウォルター・ケントン ロバート・リッジリー 仲野裕
ガーネット裁判長 チャールズ・ネイピア 宝亀克寿
リサ・ミラー リサ・サマーラー 堀越真己
Mr.レアド ロジャー・コーマン
図書館員 トレイシー・ウォルター

※wikipedia参照

ペリカン文書

ペリカン文書 [DVD]

 

ペリカン文書』(ぺりかんぶんしょ、原題: The Pelican Brief)は、ジョン・グリシャムの同名原作小説をもとに1993年、アメリカで製作されたリーガル・サスペンスである。日本でのロードショーは1994年4月。

この映画で主演のジュリア・ロバーツは若い法学生を演じ、出世作の一つとなった。デンゼル・ワシントンはワシントン・ヘラルド紙の高名な敏腕記者を演じた。

ストーリー

ワシントンD.C.で2人の最高裁判事が、ほぼ同時に国際テロリストの手によって殺害される。殺された判事の弟子のひとりトーマス・キャラハン(サム・シェパード)は、ニューオーリンズのテューレーン大学のロー・スクールで教授をしているが、ニュースを聞いていたく傷心する。その学生で恋人のダービー・ショウ(ジュリア・ロバーツ)は、2人の最高裁判事を殺害するための動機についてリサーチをし、ある仮説にたどりつく。しかし、あまりにも荒唐無稽な内容だった為、授業用のレポートとしてキャラハンに提出する。

キャラハンは、葬儀に出席するためにワシントンD.C.へ行き、そこで同窓のFBI法律顧問(ジョン・ハード)に会う。そして、何気なくショウのレポートを顧問に見せる。レポートはFBI長官に渡り、ホワイトハウスから警備体制の甘さを非難される。腐っていた長官は、しっぺがえしのつもりで「ペリカン文書」と名前がついたそのレポートを大統領補佐官に見せる。数日後、ニューオリンズにいたショウの目の前で、キャラハンが乗った車が爆弾で吹き飛んだ。

この間、ワシントン・ヘラルドの敏腕記者グレイ・グランサム(デンゼル・ワシントン)は、法律関係者であるらしい「ガルシア」と名乗る男から、内部告発とおぼしい電話を受ける。「ガルシア」は決心がつかず電話を切ってしまうが、逆探知によって公衆電話をつきとめた記者は張り込みをして「ガルシア」の顔写真を撮影するも本人には逃げられてしまうのだった。

出演

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 テレビ朝日版
ダービー・ショウ ジュリア・ロバーツ 日野由利加 田中敦子
グレイ・グランサム記者 デンゼル・ワシントン 原康義 大塚芳忠
トーマス・キャラハン教授 サム・シェパード 納谷六朗 小川真司
ギャヴィン・ヴァーヒークFBI顧問 ジョン・ハード 山口嘉三 秋元羊介
スミス・キーン編集長 ジョン・リスゴー 石井敏郎 池田勝
フレッチャー・コール大統領補佐官 トニー・ゴールドウィン 神谷和夫 江原正士
米国大統領 ロバート・カルプ 内田稔 小林修
デントン・ヴォイルズFBI長官 ジェームズ・B・シッキング 丸山詠二 坂口芳貞
ボブ・グミンスキーCIA長官 ウィリアム・アザートン 稲葉実 千田光男
ローゼンバーグ裁判官 ヒューム・クローニン 糸博 あずさ欣平
マシュー・バー ジョン・フィン
カーティス・モーガン / ガルシア ジェイク・ウェバー 藤原啓治 宮本充
サラ・アン・モーガン ミシェル・オニール 田中敦子
エドウィン・F・スネラー スタンリー・アンダーソン 津田英三 小島敏彦
カーメル スタンリー・トゥッチ 立木文彦 仲野裕
エドワード・リニー ピーター・カーリン 坪井智浩
アリス・スターク シンシア・ニクソン 津村まこと
エドウィン・ニューマン 本人 藤本譲 大木民夫

※wikipedia参照

から騒ぎ

から騒ぎ [Blu-ray]

 

から騒ぎ』(からさわぎ、原題: Much Ado About Nothing)は、1993年製作のアメリカ・イギリス合作映画。シェイクスピアの『空騒ぎ』の映画化作品。フランコ・ゼフィレッリの『ロミオとジュリエット』には及ばなかったが、シェイクスピア映画としてかなりの興行成績を上げた。

ストーリー

イタリア、トスカナ地方。田園の地メシーナを収めるレオナート(リチャード・ブライアース)の一家は、陽光の降り注ぐ中でなごやかにピクニックを楽しんでいた。弟のアントニオ、美しい娘ヒーロー(ケイト・ベッキンセイル)、侍女のアーシュラ(フィリダ・ロウ)とマーガレットらは、姪でヒーローの従姉妹に当たる陽気で勝気な娘、ベアトリス(エマ・トンプソン)が朗読する詩に耳を傾けていた。そこへ急ぎの従者が、戦いに勝ったアラゴンの領主ドン・ペドロ(デンゼル・ワシントン)が、メシーナへ凱旋することを知らせにやって来た。レオナートたちは歓喜し、村は一躍大騒ぎに。若くハンサムなクローディオ(ロバート・S・レナード)、独身主義者のベネディック(ケネス・ブラナー)、ペドロの異母弟ドン・ジョン(キアヌ・リーヴス)の一行は村に到着し、ペドロは早速レオナート一家と再会する。クローディオとヒーローは好意を寄せ合い、ベネディックとベアトリスはお互いに強い口調でからかい合う。一人不服そうなのが、兄ペドロを疎ましく思っているドン・ジョンだった。ヒーローに心ひかれたクローディオは、ペドロのはからいで彼女の気持ちを知ることができ、両家の間で婚礼の話がまとまる。挙式の準備が進む中、レオナートとペドロは、今度は顔を合わせれば口論ばかりしているベネディックとベアトリスのことが気になる。彼らの考えが図に当たり、彼と彼女はお互いに愛していることを知る。そんな周りの幸せなムードが気に入らないドン・ジョンは挙式の前夜、手下を使って悪巧みを巡らせ、ペドロとクローディオにヒーローが不貞を犯したと思い込ませた。挙式当日、クローディオはヒーローを不貞の女と罵り、婚礼はなかったことにすると怒る。ドン・ペドロとクローディオが出ていった後、神父は「これは何かの間違いだ。ヒーローは悲しみのあまり死んでしまったことにして、身を隠すようにしなさい」と助言する。ドン・ジョンは村から秘かに姿を消していた。やがて警保官ドグベリー(マイケル・キートン)がドン・ジョンの手下に何もかも白状させ、クローディオとドン・ペドロは、すべてが策略だったことを知る。後悔と悲しみに暮れるクローディオは、自分の非を彼女の亡骸に償い、その代償としてアントニオの娘と無条件で結婚することを誓う。そして見知らぬ女性との婚礼の当日、新婦の顔を覆ったベールを上げると、そこにはヒーローの顔が。クローディオは心から詫び、彼女もその愛を素直に受け止める。一方、ベネディックとベアトリスの心もすでに決まっていた。逃げていたドン・ジョンも捕まり、2組の男女の幸せを祈って村人たちは心から祝福するのだった。

キャスト

  • ベネディック – ケネス・ブラナー(日本語吹替:安原義人)
  • ベアトリス – エマ・トンプソン(日本語吹替:塩田朋子)
  • ドン・ペドロ – デンゼル・ワシントン(日本語吹替:金尾哲夫)
  • クローディオ – ロバート・ショーン・レナード(日本語吹替:宮本充)
  • ドン・ジョン – キアヌ・リーヴス(日本語吹替:江原正士)
  • ヒーロー – ケイト・ベッキンセイル(日本語吹替:山像かおり)
  • ドグベリー – マイケル・キートン(日本語吹替:伊藤和晃)
  • レオナート – リチャード・ブライアーズ(日本語吹替:大木民夫)
  • アントニオ – ブライアン・ブレッスド(日本語吹替:島香裕)
  • マーガレット – イメルダ・スタウントン
    ※wikipedia参照

マルコムX

マルコムX [DVD]

 

マルコムX』(マルコム エックス、英語: Malcolm X)は、1992年製作・公開のアメリカ合衆国の映画である。スパイク・リー監督。製作はマーヴィン・ワース、スパイク・リー。主演はデンゼル・ワシントン。

ストーリー

この映画は攻撃的かつ活発な黒人解放運動家のマルコムXの一生を3つに区切って構成されている。第一のセクションは、トラブルまみれであったマルコム・アール・リトル(後のマルコムX)の幼少期であり、映画の中でマルコムXの牧師であった父が攻撃的な黒人差別主義者によって暴行・殺害に至る過程が事細かに描かれる。

その後マルコムXがニューヨークのハーレムで白人のように縮れ毛を薬品でまっすぐに伸ばし、白人のような服装に身を包んでハーレムの黒人ギャングのボス的な存在であったウェスト・インディアン・アーチの下で悪事を覚え、その後ボストンに戻り泥棒家業に精を出すようになるまでを描いている。ボストンでマルコムXは親友ショーティ(演じるのは監督スパイク・リー)を作り、二人で若い白人女を抱き、空き巣稼業に精を出したが、逮捕され獄中での姿を描いている。マルコムXは裁判で空き巣と強盗の罪より懲役10年の実刑を宣告されたが、映画では原作通り空き巣と強盗ではなく白人女性と性的関係を持った事で裁かれた、と描かれている。

第二のセクションは、獄中で相も変わらず薬品を使って縮れ毛をまっすぐにしてるマルコムXが同じ受刑者のベインズからネーション・オブ・イスラムの存在を知らされ、そして黒人解放運動家として目覚めるまでが描かれている。第三のセクションでは刑期を勤め上げ、出獄してネーション・オブ・イスラムのリーダーであるイライジャ・ムハンマドに出会い黒人解放運動家として頭角を現す様子を描く。

そして師であるイライジャ・ムハンマドが複数の女性秘書と性的関係を持ち子供を生ませた上、認知はしないという姿勢に失望してネイション・オブ・イスラムとは完全に決別をする様子を描き、その後初めてメッカを訪れ、それまでの『黒人はアフリカに帰れ』という主張から一転して宥和政策に乗り出し、1965年2月21日ニューヨークのハーレムのメッカで暗殺されるまでが描かれている。

キャスト

 

役名 俳優 日本語吹替
マルコムX デンゼル・ワシントン 山寺宏一
ベティ・シャバズ アンジェラ・バセット 戸田恵子
ベインズ アルバート・ホール 大塚明夫
イライジャ・ムハンマド アル・フリーマン・Jr 高木均
アーチー デルロイ・リンドー 若本規夫
ビル・ニューマン ヴィンセント・ドノフリオ
ベンジャミン2X ジーン・ラマレ 柴本浩行
ブラザー・アール ジャームズ・マクダニエル 荒川太朗
シドニー アーネスト・トーマス 中村大樹
ショーティ スパイク・リー 大塚芳忠
ソフィア ケイト・ヴァーノン
サミー ラリー・マッコイ 梅津秀行
Mr.クーパー カート・ウィリアムス 大塚明夫
トゥーマー ジョー・セネカ
ラウラ テレサ・ランドル
トーマス・ヘイヤー ジャンカルロ・エスポジート
ペグ デビ・メイザー
ミス・ダン カレン・アレン
ギル牧師 クリストファー・プラマー
友情出演 ネルソン・マンデラ

※wikipedia参照

リコシェ

リコシェ 炎の銃弾 [DVD]

 

リコシェ』(Ricochet)は、1991年制作のアメリカ合衆国のアクション映画。

ビデオ化した際に『リコシェ/炎の銃弾』というサブタイトルが追加された。

ストーリー

新米警官のニックは、ある日ギャングの取引現場に偶然遭遇。しばらくして、そこへブレイクという男が乱入してくる。ブレイクは金を横取りするために、なんとギャングを皆殺しにしてしまう。

これを見ていたニックは、ブレイクの後を追い、彼の膝に銃弾を撃ち込み、逮捕することに成功する。この逮捕劇の様子はテレビで放送され、ニックは一躍して街のヒーローになる。しかも、これがきっかけでニックは出世していき、7年後には検事補になっていた。

一方逮捕されたブレイクは、刑務所でニックに対する憎悪を膨らませていき、ついに脱獄。そして自らの死を偽装し、ニックに対する復讐を始める。

キャスト

役名 俳優 日本語吹き替え
DVD版 VHS版 日本テレビ版
ニコラス“ニック”・スタイルズ検事補 デンゼル・ワシントン 東地宏樹 銀河万丈 大塚芳忠
アール・タルボット・ブレイク ジョン・リスゴー 大塚明夫 池田勝 堀勝之祐
オデッサ アイス・T 江川央生 荒川太朗 屋良有作
ラリー・ドイル刑事 ケヴィン・ポラック 後藤敦 大滝進矢
プリシラ・ブリムリー判事 リンゼイ・ワグナー 田中敦子 達依久子 塩田朋子
ゲイル・ウェルランズ メアリー・エレン・トレイナー 甲斐田裕子 佐々木優子 弘中くみ子

※wikipedia参照

モ’・ベター・ブルース

モ’・ベター・ブルース [DVD]

 

モ’・ベター・ブルース』(Mo’ Better Blues)は、1990年に公開されたドラマ映画で、出演はデンゼル・ワシントン、ウェズリー・スナイプス。監督のスパイク・リーも出演している。

あらすじ

1969年、ニューヨーク・ブルックリン。ジャイアントを含む4人の少年がブリークを通りから大声で呼ぶと、躾に厳しい母親は少年達に静かに、と叫ぶと家の中に戻り、家の中でトランペットの練習をしていたブリークに「彼らにここに来ないように言いなさい」と命じた。ブリークが「外で遊びたい」というと母親は練習が終わったら、と頑なに拒否した。居間で野球を見ていた父は「好きにさせてやれ」と言った。ブリークは母に逆らえず、外で待っていた友人達を追い返した。女々しい奴だと言われても言い返せず、母の前に戻ると「友達とちっとも一緒に遊べない」と不満を口にした。野球狂の父親は母親の味方をするばかりだった。

20数年後、ブリーク(デンゼル・ワシントン)は自身のバンドを持ち、クラブで演奏をする人気トランペッターになっていた。マネージャーは幼い時からの友達ジャイアント(スパイク・リー)だった。その日もクラブで演奏していたのだが、メンバーの一人シャドウ(ウェズリー・スナイプス)が周りに構わず独り善がりの演奏をするが、一度袖に引っ込んだブリークがジャイアントに促されるままソロ演奏に戻り、演奏が終わると盛大な拍手が贈られた。楽屋に戻るとブリークはシャドウにスタンドプレーだと責めるが、ジャイアントとブリーク以外の皆はシャドウの演奏はいい、と庇った。ブリークは、ソロは45分以内に抑えるかそれともバンドを辞めるか自分で決めろ、と迫った。

翌朝、ブリークは自分のアパートで恋人のインディゴ(ジョイ・リー)と過ごしていた。休んだらお前の生徒が悲しむ、とインディゴを起こし、ブリークはニューヨークヤンキースのユニフォームを着ると父親とキャッチボールに出かけたのだが、始めてすぐに父は腕を押さえた。以前腕を痛めていたのだが、父は年のせいだ、といい氷で冷やすから寄って行けというブリークの勧めを断り帰宅した。アパートに戻ったブリークは愛用のトランペットの手入れを始めそれが済むと指遣いとリズムの練習を始めた。練習中に二股をかけている恋人のクラーク(シンダ・ウィリアムズ)がやって来た。ブリークは、決めてある練習の時間は来るな、と言いながらも彼女を家に上げた。クラークは、そんなに音楽が大事ならジャイアントは首にしろ、彼は酷いマネージャーだと進言した。2人は愛し合っていないのだからメイク・ラブではないといいながらも同衾した。ベッドの中でクラークがふざけてブリークの唇を噛むと彼は血相を変えて洗面所に駆け込み、唇は大事な商売道具だから噛むな、と怒鳴った。

その頃マネージャーのジャイアントはと言えば、「お前とはもうこれで最後だ」と言い捨てた男とスポーツを使ったギャンブルに勤しんでいた。

今夜もブリークのバンドが出演するクラブの前では彼の演奏聴きたさに長蛇の列が出来ていた。マネージャーのジャイアントは、入り口で客を止めているガードマンに客を早く中に入れてやれと怒鳴った。楽屋ではレフト(ジャンカルロ・エスポシト)がいつものように遅刻し、彼女のジーン(リンダ・ホーキンス)のせいでいつも遅刻だとぼやいた。ジーンとじゃれあいながらレフトは入ってきたが、売り上げについて大事な話があると彼女を楽屋から追い出した。彼女が楽屋から去った後ブリークはレフトに、恋人は楽屋に入れない約束だと言うとレフトはなぜそう彼女を嫌うんだ、と逆に問い掛けた。メンバーは誰もが楽屋に敬意を払え、彼女を連れ込むなと忠告した。ブリークのバンド「ブリーク・クインテット」は満場の拍手を持って迎えられた。その頃マネージャーのジャイアントは会場でオーナーにこれだけの客を呼べるのだからもっとギャラを、と交渉していたがオーナーはあれば払っている、俺たちも無いんだと、今のままで十分なはずだ、と応じなかった。だがジャイアントも引き下がらず、サービス料に15ドル、食事が25ドルからで余裕で儲かっているはずなのにステージで演奏をするミュージシャンはどうなる、と詰め寄ったが、オーナーはその手には乗らない、経済的なリスクは取れない、と無碍なく却下しジャイアントを追い返した。

演奏が終わってブリークが自宅に戻ると玄関前でインディゴが待っていた。インディゴは待ちくたびれた様子で怒ったが、ブリークは最高に盛り上がっていたからクラブに来れば良かったのに、と伝えるがインディゴは良かったわねというだけだった。彼女はタバコの煙と騒がしいのが嫌だから家で一人であなたのレコードを聴いている方が良いと言った。

翌朝、ジャイアントは食堂で朝食の目玉焼きの黄身の部分が固い事に不満を漏らしていると背後からスポーツを使ったギャンブルに付き合わせた男が呼び、貸しがでかいぞと忠告したがジャイアントはそれに構わずまたギャンブルを始めた。

数日後、ブリークとジャイアントはセントラルパークでサイクリングを楽しみ、途中東屋で休憩の時にブリークは「言い難いが」と断り、ジャイアントに解雇を勧告した。親友であるブリークもまた、ジャイアントのギャンブル狂いに頭を痛めていたのだ。ジャイアントは最初こそぶつぶつ言っていたものの、親友だからこそ突き放すんだ、というブリークに説得され、次の仕事が見つかるまで、という期限付きではあるもののクビを了承した。だが…。

サイクリングも終わり、ジャイアントが自転車で車道を走っていると唐突に停まっていた車のドアが開き、転倒したジャイアントはそのまま車中に引きずり込まれた。車内にはスポーツ賭博の胴元であるマドロック(サミュエル・L・ジャクソン)とその部下がいた。マドロックは、早く賭けで負けた分の金を払え、と警告すると部下の一人がジャイアントの左手親指を除く全ての指を折った。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ブリーク・ギリアム デンゼル・ワシントン 松本保典
ジャイアント スパイク・リー 鳥海勝美
シャドウ・ヘンダーソン ウェズリー・スナイプス 天田益男
レフト・ハンド・レーシー ジャンカルロ・エスポジート 加瀬康之
バタービン・ジョーンズ ロビン・ハリス 宝亀克寿
インディゴ・ダウンズ ジョイ・リー 佐藤あかり
ボトム・ハンマー ビル・ナン 木村雅史
モー・フラットブッシュ ジョン・タトゥーロ
ビッグ・ストップ・ウィリアムズ ディック・アンソニー・ウィリアムズ
クラーク・ベンタンコート シンディ・ウィリアムズ 加藤優子
ニコラス・タトゥーロ ジョシュ・フラットブッシュ
リズム・ジョーンズ ジェフ・’テイン’・ワッツ
マドロック サミュエル・L・ジャクソン 水内清光
ロッド レナード・L・トーマス
エッギー チャーリー・マーフィー

※wikipedia参照

グローリー

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グローリー』(Glory)は、1989年公開のアメリカ映画。アメリカ南北戦争において実在したアメリカ合衆国初の黒人部隊を描く戦争映画。

この映画で黒人兵士を演じたデンゼル・ワシントンは第62回アカデミー賞および第42回ゴールデングローブ賞の助演男優賞を受賞した。

ストーリー

1862年、アンティータムの戦いを生き延びた若き北軍大尉、ロバート・グールド・ショーは、帰郷先のボストンで奴隷解放運動家の父の紹介で、北軍初の正規編成の黒人連隊の隊長就任を依頼され、友人フォーブスと共にそれを受諾する。しかし、黒人部隊第54マサチューセッツ志願歩兵連隊(英語版)の隊長となったショーは、敵である南軍よりも先に、味方であるはずの北軍内での差別や無理解と戦う事になる。

やがて来たる実戦で戦える兵士を育てるためにショーは黒人兵士達に厳しい訓練を施すが、そのあまりの厳しさに副官であり友人のフォーブスとさえ対立することになる。だが、ショーの行動は全て第54連隊を思っての事だった。物資の横流しをしていた補給将校から第54連隊に支給されるはずだった軍靴を取り戻し、「黒人兵であるから」という不当な理由で下げられた給料の受け取りを兵士達と共に拒否したショーは彼らの信頼を勝ち取る。

第54連隊はボストンでマサチューセッツ州知事やフレデリック・ダグラス、そしてボストン市民の前で観閲行進を行い、戦地へと赴く。ところが、戦地で待ち受けていた「戦い」は、彼らの予想する物とは大きく異なっていた。ショーの上司である旅団長モンゴメリー大佐が逃亡奴隷部隊を率いて行っていたのは、戦いとは名ばかりの略奪・破壊行為だったのだ。

それからと言うもの、第54連隊には肉体労働の任務ばかりが回される。部隊の士気は下がり続け、撤退する白人部隊との喧嘩騒ぎまで起こってしまう。事態を打開するため、以前からショーは父やマサチューセッツ州知事に手紙を出し、リンカーン大統領に第54連隊を実戦へ出すよう要請していたが、彼はついに最終手段に出る。モンゴメリー大佐とハーカー将軍によって行われた略奪品の横領や着服を指摘し、第54連隊を前線へ出さなければこれらを陸軍省に報告すると脅しをかけたのだ。

そして、ショーの行動の甲斐あって第54連隊は初の実戦に出る事になる。それはワグナー要塞攻略戦に係るただの小競り合いだったが、確実に勝利を掴み、自信を得た第54連隊の兵士達にとっては大きな意義のある戦いだった。

その数日後、ショーは難攻不落の要塞、ワグナー要塞(英語版)攻略の先頭部隊を志願する。ワグナー要塞は大砲十数門に加え守備隊千人を擁する強固な陣地だったが、その侵入路は狭く一度に一個連隊しか通ることが出来ず、先頭部隊が大損害を被るのは必至だった。それでもショーは第54連隊の実力を信じ、またそれを示すため志願したのだった。戦いの前夜、黒人兵達は霊歌に乗せて各々の心情を吐露する。

1863年7月18日。ワグナー要塞へと行進する第54連隊に、以前喧嘩騒ぎを起こした白人兵士が激励の言葉をかける。彼の言葉が呼び声となり、第54連隊は歓呼の声で送られていく。ショーは兵士に着剣を命じ、ワグナー要塞への突撃が開始された。第54連隊は要塞からの激しい攻撃に遭い、夜陰に乗じて突撃するため砂浜で日が暮れるまで待機する事となる。そして夜間、ついに要塞への本攻撃が開始されるが、攻撃の先頭に立ったショーは銃弾に倒れてしまう。隊長の死を目の当たりにした第54連隊の兵士達は、怒りに身を震わせ死に物狂いで要塞内部へ突入するが、勇戦敵わず、攻撃は失敗に終わる。

第54連隊は隊の半数の兵士を失い、後続の白人部隊も大損害を受け、ワグナー要塞攻略戦は失敗した。しかし、54連隊の武功は連邦議会に伝わり、議会は 連邦軍有色人部隊(英語版)の設立を制式に認可し、終戦までに18万人の黒人が南北戦争に従軍した。

その後リンカーン大統領は、南北戦争における北軍の戦局を逆転し、その勝利に多大な貢献があったと彼らを讃えた。

スタッフ

  • 監督:エドワード・ズウィック
  • 製作:フレディ・フィールズ
  • 原作:リンカーン・カースティン、ピーター・バーチャード、ロバート・グールド・ショー
  • 脚本:ケヴィン・ジャール
  • 撮影:フレディ・フランシス
  • 音楽:ジェームズ・ホーナー
  • 美術:ノーマン・ガーウッド
  • 編集:スティーヴン・ローゼンブラム

キャスト

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 日本テレビ版
ロバート・グールド・ショー大佐 マシュー・ブロデリック 神谷明 江原正士
トリップ デンゼル・ワシントン 大塚明夫 菅生隆之
キャボット・フォーブス少佐 ケイリー・エルウィス 金尾哲夫 若本規夫
ジョン・ローリンズ曹長 モーガン・フリーマン 池田勝 渡部猛
シャーツ ジミー・ケネディ 麦人 荒川太朗
トーマス・シアーレス アンドレ・ブラウアー 谷口節 田原アルノ
マルケイ曹長 ジョン・フィン 内海賢二 飯塚昭三
モールス ドノヴァン・リーチ
ラッセル JD・カラム
看護兵 イーサン・フィリップス
アンドリュー知事 アラン・ノース 加藤正之 池田勝
フランシス・ショー ピーター・マイケル・ゴーツ 大木民夫 藤本譲
ミセス・ショー ジェーン・アレクサンダー
ハーカー将軍 ボブ・ガントン 大宮悌二 藤本譲
モントゴメリー大佐 クリフ・デ・ヤング 若本規夫 仲木隆司
ピアース クリスチャン・バスコウス 小島敏彦 梅津秀行
ストロング将軍 ジェイ・O・サンダース 池田勝
需品係将校 リチャード・リール 加藤正之 辻親八
差別主義の白人兵士 マーク・A・レヴィ 田原アルノ 立木文彦
背の高い奴隷 アフェモ・オミラミ 笹岡繁蔵
背の低い奴隷 キース・ノーブル 中田和宏
フレデリック・ダグラス レイモンド・サン・ジャック 北村弘一 笹岡繁蔵

 

※wikipedia参照

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