進撃の巨人

巷で有名の大人気漫画です。
その人気は漫画だけでは収まらず、アニメ化や映画化もされました。
この人気の秘訣は何と言ってもキャラの素晴らしい個性があるからだと思います。
エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマン、リヴァイ兵長など、どのキャラも負けず劣らずの魅力を誇っています。
そんなキャラ達が人間の何倍もの大きさを持つ巨人相手に立ち向かう、キャラとシナリオがマッチングしてこその面白さであると思います。
巨人はなぜ人間を襲うのか?
裏に黒幕がいるのか?
謎多きシナリオにまだまだ目が離せません。

 

wikiより参照

進撃の巨人

進撃の巨人
ジャンル 少年漫画ダーク・ファンタジー
バトルアクション
漫画
作者 諫山創
出版社 講談社
掲載誌 別冊少年マガジン
週刊少年マガジン(特別編)
レーベル 講談社コミックスマガジン
プレミアムKC(限定版)
発表号 2009年10月号(創刊号) –
巻数 既刊22巻(2017年4月現在)
[表示]漫画(その他)
[表示]小説
ゲーム
ゲームジャンル アクションゲーム
対応機種 PlayStation 4/3/Vita
開発元 オメガフォース
発売元 コーエーテクモゲームス
発売日 2016年2月18日
売上本数 PS4:10万980本[1]
Vita:12万3,097本[2]
PS3:4万9,442本[3]
レイティング CERO: D(17才以上対象)
キャラクターボイス あり
テンプレートノート
プロジェクト 漫画ライトノベルアニメ
ポータル 漫画文学アニメ

進撃の巨人』(しんげきのきょじん、Attack on Titan)は、諫山創による日本漫画作品。小説テレビアニメ映画などのメディアミックス展開が行われている。『別冊少年マガジン』(講談社2009年10月号(創刊号)から連載中であり、『週刊少年マガジン』(講談社)にも出張読み切りとして特別編が2度掲載されている。

単行本の発行部数は、2016年12月現在累計6000万部を突破している。

目次

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概要[編集]

圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間たちの戦いを描いたファンタジーバトル漫画。2009年9月9日講談社少年マガジン編集部から発行が開始された『別冊少年マガジン』10月号(創刊号)で連載を開始。新人作家の初連載作品であるにもかかわらず2011年には第35回講談社漫画賞の少年部門を受賞するなど、各方面から高い評価を受けた。

本作の世界観はダーク・ファンタジー的な要素が強く、少年漫画としては残酷な描写も多く描かれている(人間達が巨人に襲撃・捕食されるシーンや、身体が損壊するシーンなど)。作者によると、出版サイドからは「人体の断面を描いてはいけない」という程度の表現規制しか受けていないという[4]

2013年にはテレビアニメ化が発表され、第1期が4月から9月まで各局で放送された[5]。また、2015年には実写映画化された。この他、ライトノベル化やゲーム化も行なわれている。このように本作は2011年頃より様々なメディアミックス展開が採られているが、作者は「読者に媚びることは、読者を裏切ることと等しい」という考えの下、「舞台などの謎が明かされた時が物語の終わる時」としている[6][7]。また、2016年にはテレビアニメ第2期の制作が発表され、2017年4月1日から放送が始まった。

ストーリー[編集]

文明を築き上げた人類は、突如出現した“天敵”「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は、「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁の内側に生活圏を確保することで、辛うじてその命脈を保っていた。城壁による平和を得てから約100年後。いつしか人類は巨人の脅威を忘れ、平和な日々の生活に埋没していた。

序章(1巻)
城郭都市の外縁地区ウォール・マリア南端より突出した(甕城シガンシナ区で生活する少年エレン・イェーガーは、医者の父グリシャと口うるさい母カルラ、そしてイェーガー家に引き取られた幼馴染ミカサ・アッカーマンと暮らしていた。壁外の世界を夢見るエレンは壁外調査へ出る調査兵団に憧れていたが、両親やミカサには反対され、同じく壁外の世界を夢見る幼馴染アルミン・アルレルトと話し合うことしかできなかった。
エレンが10歳となった845年。突如現れた、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によってシガンシナ区の扉が破られ、巨人が壁内に侵入する。全身が堅い外皮に覆われた「鎧の巨人」によって遮断不能となったウォール・マリアは放棄され、人類の活動領域はウォール・ローゼまで後退することになった。目前で母カルラを巨人の一体に捕食され、家、夢、全てを奪われたエレンは巨人への復讐を決意し、ミカサ、アルミンと共に「第104期訓練兵団」に入団する。
トロスト区防衛・奪還戦(1-4巻)
シガンシナ区陥落から5年、訓練兵団入団から3年後の850年。全課程を修了したばかりのエレンがトロスト区の固定砲の整備を行っていた時、再び「超大型巨人」が襲来する。破られた扉から侵入する巨人を迎撃するべく、トロスト区の駐屯兵団と104期訓練兵団の卒業生が合同で巨人討伐を開始する。エレンはアルミンを初めとする同期達の班を率いるが、班員を捕食され、自身も足に深手を負う。恐怖のあまり動けなくなったアルミンを辛うじて助け出したエレンは、代わりに巨人に捕食されてしまう。アルミンからエレンの死を聞いたミカサは、そのショックから無謀な戦い方に出て命を落としかけるが、エレンが残した「戦え」という言葉を思い出し、仲間を率いて生還することを決意する。
その直後、今まで確認されたことのない「巨人を攻撃する巨人」が現れる。アルミンはその巨人を利用した作戦を立て、104期生達は辛くも危機を切り抜ける。そして数体の巨人を屠った後に力尽きた謎の巨人の中からは、捕食されたはずのエレンが無傷で現れた。危うく駐屯兵団に殺されかけるエレンであったが、駐屯兵団を束ねるピクシス司令の判断により命を助けられ、巨岩を使って扉の穴を塞ぐ作戦を命じられる。エレンは思う様に巨人の力を制御できず、多くの犠牲が出るが、リヴァイ兵士長らを初めとする調査兵団が増援として駆けつけたこともあり、トロスト区を奪還することに成功する。
過去と決意(4巻)
104期訓練兵団時代の回想をエレンの視点から描いている。憲兵団を志望するジャンとエレンの対立や、姿勢制御訓練に失敗したエレンと、そんな彼に助言を送るライナー、ベルトルトとの交流、アニとの対人格闘訓練の様子などが語られる。最後にマルコとジャンの会話のシーンが描かれた後、時系列はトロスト区奪還直後に戻り、ジャンがマルコの遺体を発見する。
調査兵団入隊〜第57回壁外調査(5-7巻)
作戦後、巨人化を恐れられたエレンは地下牢に幽閉される。憲兵団はエレンを排除するべきと主張するが、調査兵団団長であるエルヴィン・スミスの進言により、エレンは調査兵団に配属され、「監視」と「警護」のためリヴァイ揮下の特別作戦活動班(リヴァイ班)に編入された。時期を同じくして同期の配属も決定し、ミカサ、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、サシャ、クリスタ、ユミルなどが調査兵団を志願する。調査兵団分隊長のハンジ・ゾエは、エレンの巨人化能力の実験と、トロスト区で生きたまま捕獲された二体の巨人の研究を始めるが、二体の巨人は何者かによって殺害される。巨人を利する間者の存在が疑われる中、エルヴィンは真意を秘めたまま、エレンら新兵も連れ、第57回壁外調査を強行する。
エレンは何時とも知れず失踪した父グリシャから言いのこされた「自宅の地下室」を目指そうとする。だが、調査出発からほどなくして出現した奇行種「女型の巨人」により、調査兵団は蹂躙される。アルミンは「女型」の不可解な行動に疑念を抱き、やがて「女型」がエレンを追跡している可能性を考える。エルヴィンの真意はエレンを囮として、巨大樹の森の奥に「人間が操っていると思われる女型の巨人」をおびき寄せ、生け捕りにすることにあった。
調査兵団は一度は「女型」の拘束に成功するが逃走を許し、撤退を余儀なくされる。エレンを守るリヴァイ班は「女型を操っていた人物」に奇襲され、再び顕現した「女型」の前に壊滅。エレンは怒りにまかせて巨人化するがやはり敗北し、連れ去られかける。リヴァイとミカサの共闘により救出されたエレンは、後悔と無力感を胸に帰還を果たす。
アニ捕獲作戦(8巻)
エルヴィンは一大作戦の失敗の責を問われて査問を受けることになり、エレンもまた憲兵団に引き渡されることに決まる。様々な状況証拠からアルミンは「女型の巨人」の正体が憲兵団に入団したアニだと断定し、それを受けたエルヴィンはアニの捕獲作戦を立案する。ウォール・シーナのストヘス区において、エレンと調査兵団の共闘により「女型の巨人」は討伐されるが、その体内から現れたアニは拘束される直前に自らを結晶化し、一切の干渉を受けつけなくなってしまう。
さらに「女型の巨人」に破壊されたウォール・シーナ内部には生きたままの超大型巨人が埋まっていることが判明する。駆けつけたウォール教のニック司祭の対応を見たハンジは、ウォール教が隠している壁の秘密についてニック司祭を問い詰める。命を奪うと脅されても口を割ろうとしないニック司祭であったが、その後人類の置かれた状況が逼迫していることを悟ったことで、壁の秘密に関わる少女「ヒストリア・レイス」の存在と、クリスタこそがそのヒストリアであることを告白する。
ウォール・ローゼ内地〜ウトガルド城の戦い(9-10巻)
アニの捕獲作戦に従事していたエレン、アルミン、ミカサ、ジャンの4人を除く調査兵団の104期生たちは、アニとの共謀を疑われ、武装解除の上軟禁を命じられる。しかし、壁内であるにもかかわらず複数の巨人が出現したことで、住民の避難誘導のため出発する。追いかけてくる巨人に対しミケ分隊長が単騎で囮を引き受けるが、体が無数の毛で覆われた「獣の巨人」に翻弄され、巨人に捕食されてしまう。
サシャとコニーは、それぞれの故郷に戻り避難を呼びかける。コニーの故郷のラガコ村で彼らが目にしたのは「住人が逃げた形跡のない村」と「無意味に破壊された家屋」、そして「コニー宅に横たわる不具の巨人」だった。なにかを語ろうとする不具の巨人にコニーは母親の面影を見いだすが、ライナーに一蹴される。
調査兵団の4人の先輩と共に、ライナー、ベルトルト、コニー、クリスタ、ユミルはウトガルド城跡で夜営する。しかし、夜間には動けないはずの巨人に城を取り囲まれた挙句、先輩達は全滅し、丸腰の104期生たちは絶体絶命の窮地に陥る。ユミルはクリスタを守るため、自らの正体を現し、巨人化して戦い始める。その後ハンジ率いるエレン、ミカサ、アルミンを含めた調査兵団が合流し、ウトガルド城の104期生は難を逃れる。
エレン奪還戦(10-12巻)
駐屯兵団の夜通しの索敵にも関わらず、ウォール・ローゼに巨人が侵入できる穴は見つからなかった。消耗し昏睡するユミルを守りながら、104期生達が壁上で待機している最中、ライナーはエレンに突然「自分が鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人だ」と告白をする。会話を聞いていたミカサはすぐさま二人に斬りかかるが、すんでのところで二人は巨人化し、裏切りに激昂したエレンもまた巨人化する。激しい攻防の末、エレンは敗北し、ユミルと共に連れ去られてしまう。エルヴィン率いる調査兵団は合流した憲兵団・駐屯兵団と共に、ハンジが逃亡先と推察した巨大樹の森へ、エレンの奪還に向かう。
巨大樹の森で休息するライナーとベルトルトは、エレンとユミルに自分達の故郷への同行を提案する。反撃の機会を窺うエレンに対し、他に行く当てがないことを悟ったユミルは、自分にとっての「切り札」であり、かけがえのない友人でもあるクリスタを連れ去ることを条件に、2人の提案を呑む。やがて探索に訪れたアルミンらをおびき寄せたユミルは、クリスタを拉致する。ミカサらは、「鎧の巨人」となり4人を抱えて逃走するライナーを追撃。エルヴィンが巨人の群れを引き連れて到着したことで、巨人、兵団、鎧の巨人による三つ巴の死闘となる。エルヴィンは片腕を失うが、アルミンの嘘により激昂したベルトルトの隙を突いてエレンを奪還する。一方、クリスタはユミルの意を汲み彼女と共にあることを宣言する。
ミカサとエレンは、巨人の群れの中にかつてカルラを捕食した巨人を見つけるが、その巨人に2人の恩人である駐屯兵団兵士のハンネスが捕食される。疲労のため巨人化ができず、己の無力に打ちひしがれながらも、エレンが母とハンネスの仇である巨人に触れたとたん、ライナーとベルトルトが「座標」と呼ぶ力が発動し、周囲の巨人たちはエレンの指示に従って巨人を捕食し、さらには「鎧の巨人」に襲いかかる。その混乱に乗じて兵団は撤退を開始、ユミルはクリスタをコニーらに託してその場を去る。ライナー、ベルトルト、ユミルは廃墟と化したシガンシナ区に身を寄せる。ライナーたちが追い求めていた「座標」は今やエレンと共にあった。
フリッツ王政の打倒(13巻-15巻)
ウォール・ローゼが破られていないことが確認されるまでの1週間、住民に地下街での避難生活を強いたことで、壁内の治安は急速に悪化する。ハンジは壁内に出現した巨人たちが「ラガコ村の住人たちが巨人化したものである」と結論づける。リヴァイ班には「エレンには死にもの狂いになれる環境が相応しい」と判断したリヴァイの意向で、調査兵団に残っている第104期生であるミカサ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、クリスタが補充される。新生リヴァイ班は安全な山奥へ身を隠し、エレンの巨人化実験を進める。偽名を捨てる決意を仲間に伝えたクリスタは、「ヒストリア」としての凄惨な過去を語る。
一方、自身が匿っていたニック司祭の不審死を知ったハンジは、ヒストリアの情報を封じようとする中央第一憲兵団の仕業と判断する。リヴァイはエルヴィンの指示で一芝居打ち、リーブス商会会長のディモを捕縛、交渉により味方に引き入れる。中央第一憲兵の一員を拘束して拷問したハンジ達は「現王家のフリッツ家ではなく、レイス家こそが本当の王家である」という情報を引き出す。情報封鎖を続ける王政を以前から疎んでいたエルヴィンは、ヒストリアを女王として即位させる方針を固める。
しかし、中央第一憲兵団に属するケニー率いる対人制圧部隊の手により、ディモは殺害され、エレンとヒストリアは拉致される。更に調査兵団は王政に対する反逆の嫌疑を世間に喧伝され、エルヴィンを始め全団員に出頭命令が下る。逃亡するハンジは、王政の圧力に屈してきたストヘス区のベルク新聞社と、父ディモの死に悲しむ息子のフレーゲルを説得し、彼らの協力を得て民衆に事実を暴露することに成功する。そして、フリッツ王の前に引き出されたエルヴィンはピクシスと連携し、民衆より己の保身を優先する王政府の本性を白日の元に晒し、兵団によるクーデターを成功させる。
レイス領・礼拝堂地下(15巻-16巻)
エレンはヒストリアの実父である、ロッド・レイス卿が所有する礼拝堂の地下空洞で目を覚ます。ロッドとヒストリアがエレンに触れた瞬間、何者かの過去の記憶が蘇る。それは父グリシャが巨人化してレイス家を襲撃し、幼いエレンに巨人化薬を注射して巨人化させ、自らをエレンに喰わせた記憶だった。ヒストリアはグリシャが姉フリーダを捕食したことを知るとエレンへの憎悪を顕にする。フリーダはレイス王家に代々伝わる、他人の記憶や、巨人を操ることができる巨人化能力者であった。レイス王家は、巨人化薬を摂取し、先代の能力者を喰らうことで能力を次代に引き継いでいたが、その力はフリーダを捕食したグリシャを経てエレンに引き継がれていた。ロッドはヒストリアを巨人化させ、エレンを喰わせて王家の力を取り戻そうと説得するが、ヒストリアはそれを拒否し、自分を意のままに扱おうとする父を拒絶する。
時を同じくして、部下に命じてエレンの監禁場所を探らせていたハンジと新リヴァイ班は地下空洞に突入する。一同は警備にあたっていた対人制圧部隊を突破し、エレンとヒストリアを開放する。錯乱したロッドはヒストリアに注射するはずだった巨人化薬を舐め、超大型巨人に匹敵する巨体へ変化する。父親の所業に打ちのめされていたエレンだったが、崩壊する地下空洞から仲間を守るため、ロッドが所持していた「ヨロイ」の薬を飲みこむ。鎧の巨人と同じ硬質化能力を発現したエレンは岩盤を食い止め、一同は地上へ脱出する。
オルブド区防衛戦(17巻)
巨人化したロッドは最寄りの人口密集地であるオルブド区を目指していた。先回りした新リヴァイ班とエルヴィンは巨人化したエレンを中核とした迎撃作戦を実行する。ヒストリアは民衆の目の前で自らロッドを討ち、真の王であることを宣言する。
一方、配下を失い、自らも重傷を負いながら逃走していたケニーは自らの過去を振り返っていた。彼はフリーダの先代の能力者の友人であり、その死後に王家の力を奪取して王政転覆を考えていたが、能力はレイス家の者にしか扱えないことを知って夢破れたのであった。捜索に来たリヴァイと再会したケニーは、自分がリヴァイの叔父であることを告白し、ロッドからくすねていた巨人化薬を強引に託して息を引き取る。
新体制〜決戦前夜(17巻-18巻)
ヒストリアが女王に即位してから二ヶ月後。孤児や困窮者の救済牧場を開いたヒストリアは民衆から「牛飼いの女神様」と慕われるようになる。一方、新体制派は中央第一憲兵によって隠匿・独占されていた革新的技術を開放し、壁内の生産業を活発化させる。さらにエレンの硬質化によって新たな対巨人兵器も開発され、ウォール・マリア奪還が現実的なものとなってきていた。そんな中、エレンはグリシャの記憶にあった「調査兵団の男」が、訓練兵団教官のキースであることに気付く。キースの証言から、グリシャは壁外から来た人間である可能性が濃厚となり、エルヴィンはイェーガー家の地下室の謎に大きな期待を寄せる。
エルヴィンはウォール・マリア奪還作戦を完遂するべく、シガンシナ区へ進撃を開始する。その頃、シガンシナ区では「獣の巨人」の正体であるジーク戦士長が、ライナーとベルトルトを従えて待ちかまえていた。
ウォール・マリア最終奪還作戦(18巻-21巻)
調査兵団はさしたる障害もなくシガンシナ区に到着し、エレンの硬質化能力によって破られた扉の封鎖に成功する。壁内に潜んでいたライナーが「鎧の巨人」と化すと同時に、シガンシナ区郊外(ウォール・マリア内側)に「獣の巨人」率いる多数の巨人が出現。挟撃された調査兵団は、内門側で「獣の巨人」を防ぐリヴァイ、エルヴィンの隊と、シガンシナ区内で「鎧の巨人」を倒すハンジ班と104期生に分かれて戦闘を開始する。
新兵器を駆使するハンジ班はエレンと連携して「鎧の巨人」を追い込むが、「獣の巨人」がシガンシナ区内へ投擲した樽の中から現れたベルトルトが「超大型巨人」と化した際に発生した爆風に巻き起こまれてしまう。一方、内門側では「獣の巨人」が投げつける無数の投石によって、前衛の熟練兵が次々に戦死する。生きて世界の真実を知る悲願を諦めきれないエルヴィンだったが、残った新兵達と共に自らも囮となる策にでる。彼らのほぼ全員が戦死するなか、その隙に肉薄したリヴァイは「獣の巨人」の体内からジークを引きずり出す。シガンシナ区内ではエレンら104期生と、爆風を唯一生きのびたハンジが捨て身の攻撃を仕掛け、サシャとアルミンが重傷を負うものの、遂にライナーとベルトルトを捕える。ハンジはライナーが持っていたクリスタ=ヒストリア宛のユミルの手紙を回収する。
ジークは「四足歩行の巨人」に自らとライナーを救出させるが、リヴァイに猛追され、ベルトルトの回収は断念する。去り際にジークと対峙したエレンは、彼に父の面影を見出す。エレンは全身に大火傷を負ったアルミンに巨人化薬を投与して蘇生させようとするが、奇跡的に生還した新兵のフロックが瀕死のエルヴィンを担いで戻ってくる。リヴァイはエルヴィンをこの世という地獄から解放することを選び、その最期を看取る。薬を投与され巨人化したアルミンはベルトルトを捕食して復活し、サシャも一命を取り留める。調査兵団はイェーガー家の地下室からグリシャが遺した三冊の手記と「写真」を回収して帰還するが、生き残った団員は新団長となったハンジ以下、僅か9名のみとなっていた。
世界の真相(21-22巻)
生還者への勲章授与式を初めとする、ウォール・マリア奪還後の事後処理の間に、グリシャの手記とユミルの手紙の内容が語られる。
かつて「9つの巨人」の力で東の大陸を支配していたエルディア帝国は没落し、時のエルディアの王は「9つの巨人」を束ねる「始祖の巨人(=レイス家の巨人)」の力を持ってパラディ島に逃れ、壁を築き、自らに従った領民の記憶を消して仮初めの平和を築いた。エルディアの後釜になったマーレ国は、パラディ島の豊富な天然資源を欲し、大陸に残されたエルディア人を弾圧して管理下に置き、侵攻の尖兵に仕立て上げようとしていた。反マーレ活動を率いていたグリシャは自分の第一子であるジークをスパイとして育てるが、ジークは父の行いを治安維持局に密告。グリシャ達は意志なき人食い巨人(無垢の巨人)にされてパラディ島に追放される。
だが、グリシャは当局内部の情報提供者だったエレン・クルーガーに助けられる。「9つの巨人」の1つ「進撃の巨人(=エレン・イェーガーの巨人)」の力をその身に宿すクルーガーは、「始祖の巨人」の力を手中に収め、パラディ島の無垢の巨人や、マーレに残された7つの巨人を束ねるしか、エルディア人が生き残るすべはないと語る。グリシャは巨人化による死期が迫っていたクルーガーを捕食し、新たな「進撃の巨人」となってウォール・マリアに潜入していた。
世界の真相を知り、マーレを含む世界各国こそが本当の敵だと知った王政は国民に真実を伝えるか苦悩するが、前王と同じ過ちを犯したくないとヒストリアの決断で国民に公表する。
一方、ユミルの手紙には彼女の過去が記されていた。大陸の物乞いだったユミルはエルディアの始祖ユミルの再来として革命派の傀儡に祭り上げられた挙句、マーレ当局に捕えられパラディ島に追放された。無垢の巨人として島を彷徨ったユミルは、ウォール・マリアへ向かっていたライナー達の友人マルセルを捕食し、巨人の力を奪うと共に知性を取り戻したのだと。そして自身も「ユミルの呪い」により余命僅かとなり、誰かに継承する前にせめてヒストリアに一筆送りたいと手紙を書いた事が記されており、読んだヒストリアはユミルの胸中を悟り涙した。
対巨人駆逐機が稼動してから約一年が経過した851年、ウォール・マリア内の巨人の淘汰を判断した王政は6年ぶりに調査兵団の壁外調査を再開、ついにパラディ島沿岸部へ到達する。初めての海に驚く調査兵団だったが、ただ一人エレンだけは水平線を指差し、この広大な海の向こうの世界を倒せば自由になれるのかと苦悩する。

舞台設定[編集]

産業革命の前後に似た世界観など、ダーク・ファンタジー的な要素が見られるが、魔法超能力などのファンタジー的要素はほとんどなく、組織化された軍と戦術、利用できる科学技術に合わせた装備などの軍事設定[注 1]が盛り込まれ、基本的には架空戦記のようなハードな展開がメインとなっている。また、単行本のおまけページで断片的に公開される設定以外には謎が多く、「文明の破局を経た退行後の世界」か、「完全な架空の世界」であるのかも明確にされていない。

本作品単行本の表紙カバーを外すと、巨人から逃げて海を越え、もう1つの土地の壁の中に移住する人々を描いた中世の古文書風の絵が見られる。絵に書き込まれた文字は一見解読不能であるが、逆さにすると、カタカナで記された日本語になっている。これらは物語の核心に触れる内容となっているが、これについて諫山は「この世界における教科書の1ページ目で、誰でも共通で持っている知識とかそういうものを込めている」と述べている[8]。以下に概要を示す。

  • 巨人の襲撃により、人類は海を越えた新大陸への移住を余儀なくされる。この際、人類はほとんどが死滅するが、滅亡した直接の要因は巨人によるものではなく、人間同士によるものであった。また、航海の途中で人口はさらに半数が失われた。
  • 新大陸には「モトモト キョウダイナ カベガ ヨウイサレタ」(原文ママ)。さらに、新大陸を聖地として崇拝の対象とする。この壁の中こそが人類の理想郷であり、ここに永遠平和の世界を築くことを主張する。

概略年表[編集]

年号は作品世界独自のものを用いている。

1年以前 – 743年
  • ユミル・フリッツが大地の悪魔と契約し、巨人の力を手に入れる。
  • ユミルの死後、魂を「九つの巨人」として分け、エルディア帝国を建国する。
  • エルディア帝国がマーレを滅ぼし、大陸を支配する。
  • 大陸の支配後、約1700年にわたり「ユミルの民」と呼ばれるエルディア人を産み増やす。
  • 被支配国のマーレが内部工作でエルディアに内戦を起こさせ、弱体化させる。
  • エルディアの内戦で「九つの巨人」のうち、「七つの巨人」の力を奪い、マーレ政府が管理することになる。
  • 145代目の王が「始祖の巨人」を継承し、「巨人大戦」が始まる。
743年
  • 「始祖の巨人」の力を継承した145代目の王が「巨人大戦」での戦いを拒否し、生き残ったエルディア人とともにパラディ島へ避難する。
  • パラディ島で三重の壁(ウォール・マリア、ローゼ、シーナ)を築く。
  • 壁内にいたエルディア人の記憶を改竄し、壁外の人類は滅亡したと思い込ませる。
  • 145代目の王がレイス家の「初代王」となり、壁内の世界を統治し始める。
770 – 780年代頃
  • 巨人信奉者によりシガンシナ区の門が開放される。侵入した巨人によってシガンシナ区は甚大な被害を被る。
  • キュクロ誕生。
  • ホルヘとアンヘルによって巨人が殺せる存在であることが立証される。
780 – 790年代頃
  • 立体機動装置訓練が正式に兵団の教科として採用される。
  • キュクロが史上初めて立体機動装置を用い巨人を討伐する。
784年
  • ある日、一人の坑夫が壁の地下を掘り、ウォール・シーナへ入ろうと試みるが、地下の壁に阻まれ失敗に終わる[注 2]
  • 友人に壁のことを打ち明けた直後、坑夫が行方不明になる。友人が坑夫の行為を駐屯兵団に話したところ、駐屯兵団と憲兵団による捜索が行われる。その後友人も行方不明になる。
790年頃?
  • (本人の記憶によると)この頃からユミルは無知性巨人と化したまま放浪状態となる。
810 – 820年代頃
  • 王政(レイス家)と対立したアッカーマン一族と東洋人一族が政府から追放され、弾圧を受ける。
    • 家族を失いながらも単身抵抗を続けていたケニー・アッカーマンは多数の憲兵を殺害し「切り裂きケニー」として巷で恐れられたが、のちウーリ・レイスと出会い中央第一憲兵として再度仕える。
    • リヴァイ・アッカーマン誕生。
    • リヴァイの母親のクシェルがほどなく病死。伯父にあたるケニー・アッカーマンがしばらくの間リヴァイの面倒を見ていた。
    • ケニーの分家筋も迫害を受け、山間部へ移住。のちミカサの父となるアッカーマンは東洋人の女性と結ばれる。
  • (815年頃)グリシャ・イェーガーの妹、フェイが何者かに殺害される。犯人は特定されず。
    • 真相はマーレ治安当局のグロスが息子達とともに犬に襲わせて殺害したことが判明する。この一件でグリシャはマーレを深く憎悪することになる。
  • (817年頃)エレン・クルーガーが「進撃の巨人」を継承する。
  • グリシャが18歳の頃、勧誘を受けて「エルディア復権派」に加わる。
822年頃
  • ダイナ・フリッツが「エルディア復権派」の前に姿を現す。
823年頃
  • グリシャとダイナが結婚。ジーク誕生。
827年前後
  • フリーダ・レイス誕生。
830年頃
  • ジークの密告により「エルディア復権派」がマーレ治安当局に拘束される。
  • 調査兵団員であったキース・シャーディスが壁外調査の帰路でグリシャ・イェーガーと出会う。
835年以前
  • シガンシナ区で謎の流行病が発生。グリシャが抗体を提供したことで多くの住民が救われる。
  • キースが調査兵団第12代団長に就任。
  • グリシャとカルラが結婚。
  • エルヴィン・スミスの父親が死亡。中央第一憲兵による謀殺であったが、表向きは事故死とされた。
835年
  • エレン、ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ヒストリア誕生。
842年
  • フリーダ・レイスが叔父のウーリから巨人の力を継承する。
844年
  • 強盗の襲撃によりミカサの両親が死亡。以降イェーガー家に引き取られる。
845年
  • キースが調査兵団団長の座をエルヴィンに譲る。
  • ウォール・マリア南端の突出区画シガンシナ区に「超大型巨人」出現、門を破壊される。多数の巨人が侵攻し、「鎧の巨人」によってウォール・マリア内への門を破壊され、地域住民はウォール・ローゼへ退避。
    • 巨人侵攻の被害でエレンの母カルラが死亡。のち父グリシャも行方不明となり、エレン、ミカサ、アルミンは開拓地へ避難する。
    • この直後にグリシャはエレンに巨人化薬を投与し、グリシャは自身をエレンに食い殺させることで巨人化能力とレイス一族相伝の巨人が持つ能力を継承させた。エレンは巨人化が解けたのち元の場へ戻されたが、注射の後遺症による記憶障害のためその事実を忘れている。
  • ロッド・レイスの領内で「盗賊の襲撃による火災」が発生。惨劇の舞台となった礼拝堂でロッドの妻と5人の子供が死亡する。
    • 実際には、巨人化したグリシャが礼拝堂の地下洞窟で祈りを捧げていたレイス一家を襲撃し、ロッドの妻子を殺害したのだが、事件の被害者であるロッドにより事実が隠蔽された。
    • 巨人化したグリシャに対抗すべく、レイス家の長女フリーダが巨人化して立ち向かうが、その力も及ばずグリシャに食い殺されてしまい、フリーダが継承した能力はグリシャに取り込まれる。
    • その後、ロッド・レイスはレイス領内の牧場で暮らしていたヒストリア・レイスのもとに現れ、自身が父親であると告げる。その直後にケニー・アッカーマン率いる中央第一憲兵団が現れ、ヒストリアの母親アルマが抹殺される。ケニーの追究に対しロッドはヒストリアに「クリスタ・レンズ」の偽名を与え、親娘関係を解消した上で放逐。クリスタは開拓地へ移住することとなった。
846年
  • 領土奪還を賭けた総攻撃が敢行されるが失敗。ウォール・ローゼから外側、シガンシナ区は放棄され、人類は領土の1/3と人口の2割(約25万人)を失った。
    • 作戦には失業者や難民化したウォール・マリア住民らが駆り出されるも、ほとんどが戦死。生存者はわずか百数十名のみであった(この作戦でアルミンの祖父も死亡した)。
    • 表向きでは「奪還作戦」としているが、実態としては大量の失業者や難民を意図的に減らす「口減らし」や「棄民」の意味合いもあった。
847年
  • 第104期訓練兵団編成。エレン、ミカサ、アルミン、クリスタ(ヒストリア)が開拓地を出てウォール・ローゼ南方面の隊に入団する。
  • ケニー・アッカーマンによって対人制圧部隊が結成される。
848年
  • 調査兵団による第34回壁外調査が実施。
    • イルゼ・ラングナー調査兵が人語を話す巨人と遭遇したが、帰還叶わず死亡。
849年
  • イルゼ・ラングナーの遺した巨人メモが調査兵団のリヴァイ兵長によって回収される。
850年
  • 第104期訓練兵団が全訓練課程を修了し、解散。
  • ウォール・ローゼ南端の突出区画トロスト区に「超大型巨人」が再度出現し、扉が破壊される。侵入した巨人からの防衛作戦を駐屯兵団と正式配属を待つばかりだった第104期訓練兵団卒業生達の合同で行われ、大岩を使った門の封鎖に成功。人類の巨人に対する初めての勝利。
    • 人類側劣勢の中、エレン巨人体が出現。巨人にほぼ制圧されたトロスト区を、エレン巨人体を中心として奪還する作戦が現場で新たに立案され、「超大型巨人」によって開けられた巨人の侵入経路を封鎖。続いて急報を受け駆けつけた調査兵団が加勢し、多大な犠牲[注 3]を出しつつも、トロスト区に侵入した巨人の掃討に成功。4m級、7m級の巨人2体を捕獲する。
    • 戦いの最中、ライナーとベルトルトが巨人化に関する密談を同期のマルコ・ボットに聞かれてしまい、自分達の正体に感づかれる。口封じのためにマルコを拘束し、駆け付けたアニにマルコの立体機動装置を奪わせて放置する。そのままマルコは巨人に捕食され戦死する。
  • ダリス・ザックレー総統を議長とした特別兵法会議が開かれ、エレンの存在の是非と処遇について審議が行われた。その結果、調査兵団がエレンの身柄を預かることが決定。
    • その後、エレンは正式に調査兵団に入団。それに伴いリヴァイ兵長の指揮の元、エレンの監視を名目とした保護と巨人化能力の解析と実験を目的とした特別作戦班「リヴァイ班」が結成される。
    • 捕獲した4m級、7m級の巨人が何者かに殺害される。調査が行われるが、犯人は特定されず。
  • 第104期訓練兵団卒業生の内、21名が調査兵団に入団。
    • ミカサら上位7名とアルミン、ユミルは調査兵団に、アニは憲兵団に入団する。
  • 調査兵団による第57回壁外調査が行われるも、多大な被害を受け一日も経たないうちに帰投を余儀なくされる。この結果を受けてエレンの憲兵団引き渡しが決定した。
    • 壁外調査中、エルヴィン揮下の一部の調査兵団員は「女型の巨人」捕獲作戦を実行するも失敗に終わる。
    • 撤退する際、リヴァイ兵長不在のリヴァイ班が「女型の巨人」に急襲され壊滅し、エレンも巨人化して応戦するも敗北し攫われる。リヴァイとミカサによって救出されるも、ミカサの不手際でリヴァイが脚を負傷する。
  • ストヘス区で調査兵団が秘密裏に「女型の巨人」の捕獲作戦が実施され、多数の被害を生じたが「女型の巨人」の捕獲に成功。エレンの憲兵団引き渡しは凍結される。
    • 調査と交戦の結果、調査兵団は「女型の巨人」の正体をウォール・シーナのストヘス区憲兵団に所属するアニ・レオンハートと断定、市街地での捕獲作戦で市民にも多数の犠牲が生じたがアニの身柄拘束には成功。しかし、アニは謎の水晶体に包まれ情報を聞き出せなくなる。
    • 戦いの最中に「女型の巨人」が破壊したウォール・シーナの壁の中から巨人を発見。「ウォール教」のニック司祭の指示ですぐに巨人を隠す処置が行われる。これにより、壁が巨人で造られていることが判明する。
  • ウォール・ローゼ内に「獣の巨人」率いる巨人の一群が出現、一部の調査兵団とウトガルド城跡にて交戦。「獣の巨人」を取り逃がすも討伐。
    • これによりミケら精鋭調査兵数名が戦死し、大勢の民間人が地下街などに一時避難を余儀なくされる。
    • 調査兵団所属のユミルが巨人化能力者であることが判明。ウトガルド城跡で群がる巨人達相手に孤軍奮闘し重傷を負うが、合流してきたハンジ率いる即席班の活躍により救出される。
    • コニーの故郷・ラガコ村が滅ぼされるが、破壊されたコニーの生家にいた動けない巨人と不自然な村の状況に謎が残る。
    • 調査の結果、ウォール・ローゼに破壊された穴は発見できず。後にさらなる調査で巨人たちの正体がラガコ村の村人たちである疑惑が浮上する。
  • ウォール・ローゼ上に「超大型巨人」「鎧の巨人」が出現。調査兵団は交戦するが敗北し、エレンとユミルが攫われる。
    • 調査兵団所属のライナー・ブラウンとベルトルト・フーバーが、ウォール・ローゼに到達後それぞれ「鎧の巨人」「超大型巨人」の正体であることが判明。エレンは巨人化して「鎧の巨人」と交戦するも敗北し、ハンジら調査兵団にも多数の死傷者を出す。
    • 交戦から5時間後にエルヴィン団長率いる調査兵団と憲兵団がウォール・ローゼに到着。ハンジの推測により巨大樹の森を目指し、エレン達の奪還を目標に追跡を開始する。
  • 日没前に巨大樹の森でライナー達を発見し、逃走する彼らと交戦する。途中でエレンを奪還するが、彼らの激しい抵抗と群がってきた巨人達により壊滅寸前にまで追い詰められる。しかし、巨人達が突如ライナー達に襲いかかり、その隙に撤退することに成功する。
    • 代償にミカサは負傷しエルヴィンは右腕を失い、ハンネス以下多数の兵士が戦死する。ユミルはライナー達と同行し、彼らはウォール・マリアのシガンシナ区に到着する。
    • 戦いの最中にエレンとミカサの前にカルラを捕食した巨人が出現。エレンがその巨人を殴った瞬間、「座標」の力に目覚め、周りの巨人達がカルラを捕食した巨人に一斉に襲い掛かり、エレンに迫ってきたライナー達にも襲い掛かる。
  • 調査兵団に保護されていた「ウォール教」のニック司祭が何者かに殺害される。
    • 犯人は中央第一憲兵団のジェル・サネス達で、エレンとヒストリアの情報を聞き出すために探し出して拷問の末に殺害。それを強盗の仕業と隠蔽を図る。
    • リヴァイ班の再編成が行われ、ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、ヒストリアが班に加わる。
  • 破綻寸前のトロスト区の経済と住人たちの生活を支えていたリーブス商会会長・ディモ・リーブスとその部下が何者かにより惨殺される。当初、首謀者は調査兵団とされる。
    • 実際には中央第一憲兵団の依頼でエレン・ヒストリアの拉致を実行したリーブス会長がリヴァイ兵長との交渉に応じ寝返ったため、中央第一憲兵団を率いるケニーに殺害されエレンとヒストリアが拉致された。その事実は王政の圧力を受けた報道機関により改竄される。
    • 王命により調査兵団の解体とエルヴィン団長の逮捕、殺害容疑のかかった団員の逮捕(または殺害)が中央第一憲兵団主導で行われる。リヴァイ兵長およびハンジ分隊長は逃亡・潜伏する。
  • 駐屯兵団のドット・ピクシス司令およびザックレー総統主導によるクーデターが発生。フリッツ王が偽の王である事実や中央第一憲兵団が関与した様々な事件が明らかにされ、王とその側近および中央第一憲兵団が身柄を拘束される。これによりフリッツ朝は完全に崩壊。
    • 民間人殺害の嫌疑で絞首刑が予定されていたエルヴィン調査兵団長は「無実」とされ解放される。
    • リヴァイとハンジ率いる調査兵団が中央第一憲兵団の拠点を制圧しレイス家の礼拝堂地下洞窟に突入。対人制圧部隊の迎撃を突破しエレンとヒストリアを救出する。この際、エレンはレイス家所蔵の巨人化薬を服用したことで身体硬質化能力を獲得する。
    • ロッド・レイスが巨人化し、オルブド区に侵攻。調査兵団と駐屯兵団による討伐作戦の末、ヒストリアによって討たれる。
    • 致命傷を負いながら地下洞窟から脱出したケニーをリヴァイが発見。ケニーは巨人化薬をリヴァイに託すとそのまま息を引き取る。
  • ヒストリア・レイスが女王に即位。兵団主導による新体制が敷かれ、旧体制派は徹底的に粛清される。
    • ヒストリアは貧窮者救済と孤児救済のために孤児院を開き、壁内の孤児達を集めて面倒を見る。その功績に人々から「牛飼いの女神様」と呼ばれるようになる。
    • 地下洞窟で発見した発光石を兵団や住民に還元。これにより工業の生産性の向上と、兵団の活動範囲の拡大化が図られる。
    • 中央第一憲兵団が抹消していた先進的技術を兵団の兵器改良に応用。新兵器「雷槍」が完成する。
    • エレンの硬質化能力によって兵士の労力以外消耗せず、尚且つ危険に晒されずに済む対巨人兵器が製造される。
    • 調査兵団の募兵によってマルロ、フロックら新兵達が調査兵団に入団する。
  • 調査兵団によるウォール・マリア最終奪還作戦が開始される。シガンシナ区に到着した調査兵団はジーク、ライナー、ベルトルト率いる巨人たちと交戦し、多大な犠牲を払うもウォール・マリア奪還を果たす。
    • この戦いでエルヴィン団長を筆頭に199名の兵士が戦死し、生き残ったリヴァイ、ハンジ率いる調査兵団9名が帰還する。
    • ジーク、ライナー、四足歩行の巨人はどこかに撤退する。ベルトルトは巨人化したアルミンに捕食され死亡。ベルトルトの巨人の力はアルミンに受け継がれる。
    • エレンの生家にある地下室で、グリシャが遺した3冊の手記と壁内では存在しない「写真」を発見。これにより壁外にまだ人類が存在することが判明する。
  • ヒストリアは調査兵団が持ち帰った真実を公表することを決断する。
    • この公表により、真実を受け入れる者、信じずに笑い飛ばす者、陰謀論を唱える者など、様々な反応を示し混乱が起きる。
851年
  • ウォール・マリア内の巨人の掃討完了を兵団が発表。街道の舗装事業、シガンシナ区の入植がはじまる。
  • 6年ぶりのウォール・マリア外の壁外調査が行われ、調査兵団は海に到達する。
    • 壁外調査で巨人は一体しか確認されず、パラディ島の巨人達はウォール・マリア内でほとんど掃討されたことが確認される。




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