少年向けコミックス「ハイキュー!!」について

ハイキュー!!は週刊少年ジャンプにて連載中のバレーボールを題材とした漫画です。
必殺技や特殊技が出たりはしない正統派のスポーツ漫画であるハイキューは、主人公である日向翔陽が「落ちた強豪」と呼ばれる烏野高校のバレー部に入部しチームメイトと共に全国を目指していくお話です。
他校にも個性的な人物達が揃い、一見すれば脇役にも見えてしまうキャラクターや敗北した他校のチームにも一人一人にドラマがあり、熱い青春を疑似体験しているかの様な感動を何度でも味わう事ができます。
敗北を知り強くなっていく高校生達の成長を見る事ができるオススメの作品です。

 

wikiより参照

 

ハイキュー!!』は、古舘春一による高校バレーボールを題材にした日本漫画作品。『少年ジャンプNEXT!』(集英社)2011 WINTER、『週刊少年ジャンプ』(集英社)2011年20・21合併号にそれぞれ読切版が掲載された後、『週刊少年ジャンプ』にて2012年12号より連載中。

目次

 [非表示

制作背景[編集]

中学、高校時代にはバレーボール部のミドルブロッカーだった[1]古館には、連載前からバレーボールを題材にした作品を描くという目標を持っていた。しかし、バレーボール漫画は実力がついてから連載するべきだという編集のアドバイスに従い、別のジャンルである『四ッ谷先輩。』で連載を始める[2]

『四ッ谷先輩。』の連載終了後、バレーボール漫画の連載獲得を目指し、『少年ジャンプNEXT!』2011 WINTERに増刊読切版を掲載する。『週刊少年ジャンプ2011年20・21合併号には本誌読切版が掲載される。その後、連載版の作成に取り掛かるが、最初に作成された1話のプロットはかなり密度が濃く、実際の連載版の第1話 – 第7話に相当する部分が詰め込まれていた。そこで1話ずつ整理し現在の形に落ち着いたという。最初の読切掲載から約1年にも及ぶ推敲を経て、『週刊少年ジャンプ』2012年12号より本作品の連載をスタートした[2]

作風[編集]

話数カウントは「第○話」。タイトルの由来は、バレーボールを意味する熟語「排球」からである。連載開始時のキャッチコピーは「劇的青春」。

本作品の主な舞台は宮城県となっており仙台駅仙台市体育館など、宮城の地名・建物が登場する。なお烏野高校とその周辺は、作者の地元・岩手県の風景をモデルにして描かれている[1]。高校などは基本的に架空の名称が使われているが、実在校をモデルにした高校も登場する[3]全日本中学校バレーボール選手権大会全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー)・全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)・全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ)など実在の大会も描かれている。

古舘は「超凄いセッターが、スパイカーに完璧にトスを合わせる話」として、『ハイキュー!!』をスタートした[4]スポーツ描写には誇張があるものの、基本的に現実の試合で使われているプレーをもとに描いている。そのため、少年漫画としては「地味」な作風。ただし、主人公コンビの速攻だけは古舘が考えた技で、実際にはあり得ない非現実的な描写がなされている[4]

ルールやプレイの説明はバレーに興味が無い人にも読みやすいように、物語に組み込むようにしている。ローテーションはカタルシスや緊張感を持たせるために利用されている。プレイに関する重要な言葉は、そのプレイが印象に残るような言葉が選ばれている[4]

メディア展開[編集]

連載当初から小説化・VOMIC化など様々メディアミックスが行われている。

2014年4月から9月にかけてMBS・TBS系全国ネット「日5枠」でテレビアニメ第1期が放送された[5][6]。2015年10月より2016年3月までテレビアニメ2期となる『ハイキュー!! セカンドシーズン』が放送された[7]。アニメ版からはOVA劇場アニメテレビゲームTCGなどが派生した。2015年、「ハイキュー!! 頂プロジェクト2015」として、アニメ1期総集編の劇場公開[8]や舞台化(同年11月中旬より)[9]などが行われている。ハイキューのアニメ(第一期)における海外進出は、アジアでは2014年に韓国、2015年は台湾香港タイフィリピンで放映され、2016年マレーシアにも進出、更に放映国が増えると思われる。2016年現在、ドイツで人気が高い、関心がある日本アニメの1つになっている[10]。但し、TV放映等は未定である。

また「8(ハ)1(イ)9(キュー)」の語呂合わせから、2015年秋のアニメ続編放送と劇場版放映記念に『ハイキュー!! セカンドシーズン』製作委員会の名義で8月19日『ハイキュー!!の日』として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されている。

現在に至るまで様々なバレーボール大会とのコラボレーションが行われている[4]

反響[編集]

連載を開始した2012年以降、本作の影響で中学・高校におけるバレーボール部の部員が男子を中心に増加傾向にあるとされている[11]。作中で古舘の出身地である岩手県軽米町は似た風景が数多く登場しているおり、「聖地巡礼」に訪れるファンが多い[12]。また地元商工会青年部も独自に調査した場所を紹介している[13]

葦原大介は『ワールドトリガー』を制作するにあたり、『ハイキュー!!』の影響を受けたことを言及している[14]

2014年10月に発売された単行本13巻(初週売上34.7万部)と小説版4巻(同7.0万部)は、それぞれオリコンの週間ランキングのコミック部門とBOOK(総合)部門で首位を獲得し、ランキング主要2部門を制した[15]。2015年5月には単行本16巻(週間38.5万部)と小説版5巻(週間6.9万部)で再びオリコンのコミック部門とBOOK(総合)部門で首位を獲得、両部門同時首位獲得数における単独トップに躍り出た[16]。アニメが放送された2014年には漫画単行本市場を伸長させた3作品の一つとして挙げられた[17]

何度か漫画関連のランキングで上位を獲得している[18][19][20]。2015年度には、非小学館作品でありながら第61回小学館漫画賞少年向け部門を受賞した[21]

2017年2月時点で、累計発行部数は2100万部[22]

あらすじ[編集]

宮城県立烏野高校排球(ハイキュー=バレー)部のエースであった「小さな巨人」に憧れ、バレーボールを始めた小柄な少年・日向翔陽は、類稀なる運動神経とバネを持っていたが、中学のバレー部には自分以外の部員がいなかった。中学3年、やっとのことでメンバーを集めて出場した最初で最後の公式戦で、日向は「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター影山飛雄に惨敗してしまう。影山にリベンジをするべく、憧れの烏野高校排球部に入部した日向。しかし烏野の体育館には、その影山の姿があった。初めは反発し合っていた二人だが、それぞれの持ち味を生かしたトスを見ないクイック攻撃、通称・“変人速攻”を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指していく。

序章(1巻)
中総体バレーボール競技宮城県予選1回戦、雪ヶ丘中学対北川第一中学の試合で、日向と影山は出会う。日向はこの試合で惨敗し、影山へのリベンジを誓うのだった。
3対3(1 – 2巻)
高校生となった日向と影山は、偶然にも同じ烏野高校へ進むが、指示を聞かずにいがみ合う様子に腹を立てた主将・澤村は「互いをチームメイトと自覚するまでは練習に参加させない」と2人を体育館から追放。他の新入部員と3対3の試合をして勝てば入部を認めるという条件を出された2人は、先輩である田中や菅原の協力を得ながら、入部を目指し共に練習を開始する。
VS大王様(2巻)
日向と影山が無事入部を果たすと、日向にとって最初の練習試合が舞い込んできた。相手は県ベスト4の青葉城西高校で、影山を正セッターとしてフルで出すことが条件。そして、青葉城西の主将は影山の中学時代の先輩である及川徹だった。
リベロ・エース編(3巻)
青葉城西との練習試合後まもなく、部活禁止処分を受けていたリベロの西谷がバレー部に復帰する。しかし、エースである東峰は過去の試合のトラウマから未だ部活に戻れずにいた。一方、顧問の武田はある人物にバレー部のコーチを引き受けてもらうため奔走していた。
合宿・音駒襲来(4巻)
リベロとエースが復帰し、ようやく全員でのスタートを切る烏野。因縁のライバルとされている音駒高校(東京)との練習試合を最終日に控えてゴールデンウィーク合宿が始まる。しかし、古豪音駒の「繋ぐ」バレーに烏野は苦戦を強いられる。
インターハイ予選(5 – 8巻)
音駒との練習試合を有意義に終えた烏野は、ついに高総体、インターハイ宮城県予選へと出陣する。初戦の相手は、澤村の中学時代のチームメイト・池尻のいる常波高校だった。一方、烏野高校女子バレー部もまた、全力で試合に臨んでいた。

伊達工戦(5 – 6巻)
2回戦の相手は、3月の県民大会で東峰のスパイクを完全に封じた伊達工業。烏野はエースのリベンジをかけて戦う。
青城戦(6 – 8巻)
3回戦、烏野の前には及川率いる青葉城西が立ちはだかり、度々ピンチに見舞われつつもチーム一丸となって奮闘するが、あと一歩及ばす敗北。3年生は悩んだ末に残留を決意し、全員で春高出場を目指す。
東京遠征編(9 – 11巻)
春高に向けた練習が続く中、猫又監督の計らいで梟谷学園・森然・生川・音駒が所属する関東のバレー部で成り立つ「梟谷学園グループ」の合同合宿に参加できることになった烏野は、東京遠征を行うことに。新たなマネジャーも加わり、士気が上がる烏野。しかし遠征に行くためには、日向・影山・田中・西谷にとっては超難関のとある試練が待ち受けていた……。
春高予選編(11 – 23巻)
東京遠征で多くの刺激を受け、チームはさらに進化。そしてついに、3年生は最後となる春高予選が始まる。

一次予選(12巻)
春高一次予選にて烏野は扇南高校と角川学園に相対し、東京遠征の成果を見せる。
代表決定戦(13 – 21巻)
烏野はインターハイ予選ベスト8と春高一次予選を勝ち抜いた8校の16校が一つの代表枠を争う代表決定戦に臨む。

条善寺戦(13巻)
“アソビ”がモットーの条善寺高校の型に嵌まらない攻撃に、烏野は苦戦を強いられる。
和久谷南戦(13 – 14巻)
かつての”小さな巨人”にプレースタイルが似ている中島猛を擁する和久谷南高校と、烏野は準々決勝にて対戦する。この時、主将である澤村が負傷し、代わりに縁下がゲームキャプテンを引き継いだ。
青城戦(15 – 17巻)
迎えた準決勝、インターハイ予選での雪辱を果たすため、烏野は青葉城西高校と因縁の対戦に臨む。
白鳥沢戦(17 – 21巻)
春高予選決勝戦にて、烏野は宮城県の王者・白鳥沢学園高校に挑む。王者白鳥沢に烏野は圧倒的な差をみせつけられるーーーーー。
東京都代表決定戦(21 – 23巻)
11月中旬、音駒高校と梟谷学園高校は東京都代表をかけた戦いに臨んでいた。

音駒・梟谷戦(21 – 22巻)
勝利すれば代表入りが決定する準決勝、音駒高校と梟谷学園が代表枠を争う。
音駒・戸美戦(22 – 23巻)
梟谷学園に敗北した音駒高校は、最後の代表枠をかけて3位決定戦に挑む。
強化合宿編(23 – 25巻)
11月中旬、春高出場を控えた烏野排球部に、影山の全日本ユース強化合宿招集の報せが舞い込む。日向は自身の成長のために、呼ばれてもいない県の1年生選抜強化合宿に姿を現すが、門前払いをくらってしまい、部内でも軽率な振る舞いを叱られた末に雑務係としてのみ参加を許される。
伊達工練習試合編(25巻 -)
12月中旬、ユース合宿・1年生強化合宿・サーブ強化週間を経た烏野は、春高前の総決算として更にレベルを上げた伊達工との練習試合に臨む。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です