キングの報酬

キングの報酬 [DVD]

 

キングの報酬 』(Power)は、1986年に公開された映画で、監督はシドニー ・ ルメット、出演はリチャード・ギア、ジーン・ハックマン。デヴィッド ・ ヒメルスタインによるオリジナル脚本は、政治腐敗をベースに、政治家とそれを管理する人間が振るう影響力に焦点を当てている。

この作品でデンゼル・ワシントンは、1987年のNAACP・イメージ賞で優秀助演男優賞を獲得した。反面、ベアトリス・ストレイトは、ゴールデン・ラズベリー賞最低助演女優賞にノミネートされる。

あらすじ

ピート・セントジョン(リチャード・ギア)は、業界一の評判を誇る選挙のコンサルタント。あらゆる効果的な手段を使ってクライアントを当選させてきた。その報酬は1カ月2万5000ドル+諸経費と、高収入であった。

セントジョンは、南米の大統領選で劣勢だったクライアントを、メディアを利用した奇抜なアイデアで、優勢に巻き返す。そして、プライベート・ジェットで、ニューヨークにあるオフィスに戻ってきていた。そしてその夜は、秘書のシドニー・ベターマン(ケート・キャプショー)と一夜を過ごし、疲れを癒していた。

ある日、古くからの友人で太陽熱発電計画を推進している、オハイオ州上院議員のサム・ハッシングス(E・G・マーシャル)に呼ばれる。彼は、病気を理由に出馬表明を撤回し、引退すると言う。

そして、その後任の議席を狙って、激しい選挙戦が始まり、アラブの首長の実業家ジェローム・ケード(J・T・ウォルシュ)が出馬を表明する。彼の会社が雇いいている黒人広報専門家のアーノルド・バイリングス(デンゼル・ワシントン)は、コンサルタントにセントジョンの名前を挙げる。

は、ケードのアシストを引き受けることになるのだが、バイリングスは彼に不信感を抱き、電話に盗聴器を仕掛けたり、彼の事務所の調査などをし、監視をするのだった。

その頃、セントジョンの元妻で、新聞記者のエレン・フリーマン(ジュリー・クリスティ)が、サムの妻クレア(ベアトリス・ストレイト)から、サムの引退の本当の理由を聞かされる。

そして、他の立候補者として、大学教授であるフィリップ・アーロンズ(マット・サリンジャー)も動き始めていた。彼は政治は素人であるが、これまでの政治の流れを変えるために、新しい血として周囲から後押しされての出馬だった。

ピートの先輩コンサルタントだったヴィルフレッド・バックリー(ジーン・ハックマン)は、現在アルコール中毒ぎみで、雇い主からクビにされていた。アーロンズ教授は、有能なコンサルタントはほとんど、政治的な後ろ盾のある候補者に取られていたため、 ヴィルフレッドを雇うことになる。

その後、ピートはクレアから、アーノルドの陰謀を聞かされ、愕然とする。サムはバイリングスによって、借金地獄に陥れられていた。これまで自分がしていた仕事に対して、何か矛盾とむなしさを感じるのだった。

そして、彼はケードとの契約を解消し、アーロンズ教授の元に向うと、自分の自然な姿を市民に見せればいいと、アドバイスするのだった。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ピート・セントジョン リチャード・ギア
スティエレン・フリーマン ジュリー・クリスティ
ウィルフレッド・バックリー ジーン・ハックマン
シドニー・ベターマン ケイト・キャプショー
アーノルド・バイリングス デンゼル・ワシントン
サム・ハッシングス E・G・マーシャル
クレア・ハッシングス ベアトリス・ストレイト
ウォレス・ファーマン フリッツ・ウィーバー
アンドレア・スタナード マイケル・ラーネッド
ジェローム・ケード J・T・ウォルシュ
フィリップ・アーロンズ マット・サリンジャー

※wikipedia参照





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