エクスペンダブルズ(シリーズ)

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション [Blu-ray]

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(The Expendables 3)は、パトリック・ヒューズ監督、シルヴェスター・スタローンとクレイトン・ローゼンバーガー、カトリン・ベネディクト脚本によるアンサンブル・アクション映画。2012年の映画『エクスペンダブルズ2』の続編で、シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、アントニオ・バンデラス、ジェット・リー、ウェズリー・スナイプス、ドルフ・ラングレン、ケルシー・グラマー、ランディ・クートゥア、テリー・クルーズ、ケラン・ラッツ、ロンダ・ラウジー、グレン・パウエル(英語版)、ビクター・オルティス、ロバート・ダヴィ、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、アーノルド・シュワルツェネッガーらが出演する。北米で2014年8月15日に公開された後、約2か月半後の11月1日に日本で公開された。本作はシリーズ初の映倫区分G指定である[3](1作目はR15+指定、2作目は劇場公開版はPG12指定でソフト版は無修正でR15+指定)[注 1]

あらすじ

バーニー・ロス率いる命知らずの傭兵部隊「エクスペンダブルズ」は、スワジランドにて収監されている元エクスペンダブルズの最初期メンバーであるドクター・デス、通称ドクの救出作戦をクリスマス、ガンナー、トールら4名で実行し、無事成功。メンバーにドクを復帰させ、すぐさま次の任務へ移る。CIAより、武器の密売組織のリーダーであるミンズという男の排除と武器取引の阻止を依頼されていたエクスペンダブルズは、アフリカのソマリアにあるモガディシュの港にてメンバーの1人であるヘイルと合流し、さっそく作戦を実行。作戦はドクの活躍もあって順調に進むかと思えた。ところが、いざミンズを狙撃する段階になってバーニーとドクの二人は驚愕した。なんとミンズの正体とは過去にバーニーと袂を分かち、殺されたはずの元エクスペンダブルズ最初期メンバーの1人、コンラッド・ストーンバンクスだったのだ。ストーンバンクスらの応戦によって逆に返り討ちにされたバーニーらの作戦は失敗、さらにはメンバーのヘイルがストーンバンクスからの狙撃を受け、重傷を負い意識不明に陥ってしまう。ヘイルをアメリカの病院に入院させたバーニーの元にCIAの作戦担当指揮官であるマックス・ドラマーが現れ、作戦の失敗を責めるが引き続きストーンバンクスの排除をバーニーに申し付ける。バーニーは強大な力を持つストーンバンクスを相手にするにはさらに犠牲がでる可能性を否定できず、これ以上現メンバーを失いたくない彼はチームの解散を宣言。新たに若い命知らずの隊員を集め、捨て身の作戦を決行しようとする。この事にクリスマスらは激怒し反発するがバーニーの考えは変わらず、かつてバーニーと共に戦ったことのある元傭兵で今は傭兵のヘッドハンティングや斡旋業を行っているボナパルトに依頼して新たなメンバーを集める。その途中、ガルゴという経歴を詐称してまでメンバーへの参加を申し出た元スペイン軍の男をあしらいつつ、バーニーは元アメリカ海兵隊員のジョン・スマイリー、天才ハッカーで電子工作に長けるソーン、優秀な射撃手で武器の取り扱いに長けるマーズ、接近戦のプロである女戦士のルナの4名を新たに仲間に加わる。ドラマーからの依頼で急きょストーンバンクスを排除でなく生け捕りにするという注文の変更となったことを不服としながらも、バーニーはライバルの傭兵であるトレンチに依頼し、ストーンバンクス一味が潜伏するルーマニアに侵入。ブカレストで武器取引を行おうとしていたストーンバンクスを急襲し捕縛に成功する。作戦は成功したかに見えたが、トレンチの待つ空港へ移動中にストーンバンクスの手下らの逆襲を受け、ストーンバンクスを奪還された挙句、バーニーを除く新人4名は拉致されてしまう。バーニーは新人らを奪還するべく、単身でストーンバンクスが根城にしているアズメニスタンという小国へ向かおうとするが、そこにかつて協力を断られたガルゴが現れ、さらにクリスマス、ガンナー、トール、ドクらエクスペンダブルズのメンバーらも集結。さらにドラマーもトレンチと今は彼の配下として働く元メンバーのイン・ヤンを雇い入れ、アズメニスタンへ向かう。かくしてバーニーたちは、ストーンバンクス一味によって買収されたアズメニスタン軍の待ち構える戦場での、死闘の火蓋が今切られる。

キャスト

日本語吹替はDVD・BD版のもの。

バーニー・ロス
演 – シルヴェスター・スタローン / 日本語吹替 – ささきいさお[6][7]
傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のリーダー。早撃ちの名手でキンバーゴールドコンバットⅡ45ACPの二丁拳銃と、コルト・シングル・アクション・アーミーを愛用。航空機の操縦などにも長ける。悪人には容赦しない性格で非常に仲間思いであり、本作では現メンバーらを思ってあえて新チームの結成に乗り出すこととなる。
リー・クリスマス
演 – ジェイソン・ステイサム / 日本語吹替 – 山路和弘[7]
傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの1人。元SAS隊員でナイフ術のエキスパート。バーニーの右腕ともいうべき存在であったが、突如チームの解散宣言をされて激怒する。それでも当初はバーニーの指示に従っていたが、結局アズメニスタンに単身乗り込もうとする彼に他メンバーと共に合流する。
イン・ヤン
演 – ジェット・リー / 日本語吹替 – 池田秀一[7]
傭兵部隊「エクスペンダブルズ」の元メンバーの1人で、現在はトレンチの配下になっている。マーシャルアーツの達人であるが本作では披露しておらず、終盤ドラマー、トレンチと共にヘリによる空襲を行う。
ガンナー・ヤンセン
演 – ドルフ・ラングレン / 日本語吹替 – 大塚明夫[7]
傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの1人。射撃と空手の名手。前々作では薬物依存症に陥ってチームを放逐され、一時的に敵対もしていた。前作以上に飲酒癖がついたのか酒の入ったスキットルを常備している。終盤、使い方もわからないのにソールが残していたウェアラブルコンピュータを勝手に装備して戦場に赴き、他メンバーから呆れられるがそれによってメンバーらの窮地を救うこととなる。
トール・ロード
演 – ランディ・クートゥア / 日本語吹替 – 木下浩之[7]
傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの1人。破壊工作と格闘技のプロ。見た目に反してナイーブな性格をしている。
ヘイル・シーザー
演 – テリー・クルーズ / 日本語吹替 – 西凜太朗[7]
傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーの1人。銃火器のスペシャリスト。チームのムードメーカー的存在の黒人。ソマリアでの戦闘でストーンバンクスから狙撃されて重傷を負い、意識不明になってしまう。
トレンチ
演 – アーノルド・シュワルツェネッガー / 日本語吹替 – 玄田哲章[6][7]
民間軍事会社の経営者。「エクスペンダブルズ」のライバルだが、今回はバーニーを気遣ったり彼らの作戦に参加する等、かなり協力的になっている。

新キャラクター

ガルゴ
演 – アントニオ・バンデラス / 日本語吹替 – 東地宏樹[7]
元スペイン軍の傭兵。かなりのベテランであるが常に五月蠅く喋り続ける性格のために傭兵仲間から煙たがられている。ボナパルトら傭兵斡旋業でもブラックリストに入れられているらしく、「殺ししか特技がない自分に仕事をくれ」と経歴を詐称してまでバーニーらに近づく。だが、腕は確かで接近戦ではかなりの戦闘力を発揮する。実は過去にある作戦に参加して失敗し、仲間をすべて失ったという暗い過去を持っている[注 2]。ちなみにバンデラスは過去にスタローン主演の映画『暗殺者』で主人公の敵暗殺者役を演じていた。
ドクター・”ドク”・デス
演 – ウェズリー・スナイプス / 日本語吹替 – 江原正士[6][7]
傭兵部隊「エクスペンダブルズ」のメンバーでナイフ術の達人。元衛生兵であり、応急処置などの医療技術も高い。エクスペンダブルズ結成時の最初期メンバーの1人だったが、某国の要人暗殺に失敗し刑務所に入れられていた。ちなみにこのことをガンナーらに問い詰められた際には、脱税が理由と答えていた[注 3]。メンバーの増員のためにバーニーらによって移送中に脱獄を果たし、彼らに合流する。ちなみに彼の役を演じるスナイプスは、過去にスタローン主演の映画『デモリションマン』に敵役で共演している。
ジョン・スマイリー
演 – ケラン・ラッツ / 日本語吹替 – 浪川大輔[7]
バーニーが集めた新たなエクスペンダブルズメンバーの1人。元米海兵隊員で過去の作戦で仲間を失ったことから失意で除隊。メキシコで八百長ボクシングをして小金を稼ぐ日々を送っていた。銃器の取り扱いや格闘術のスキルを持つほか、バイクの操縦技術に長ける。
ルナ
演 – ロンダ・ラウジー / 日本語吹替 – 佐古真弓[7]
バーニーが集めた新たなエクスペンダブルズメンバーの1人で女性。高い近接格闘能力を持っておりクラブの用心棒を務めていた。当初はバーニーからホステスと勘違いされたが、屈強な男達を瞬く間に倒したことから気に入られ、スカウトされる。
ソーン
演 – グレン・パウエル(英語版) / 日本語吹替 – 小松史法[7]
バーニーが集めた新たなエクスペンダブルズメンバーの1人。凄腕のハッカーでかつてシアトルの市街を3日間も機能不全に追い込んだことがある。作戦時には腕にウェアラブルコンピュータを装備し、ハッキングなどの電子工作や小型の無人偵察機の操作に用いるなどハイテク機器に精通している。趣味がロッククライミングなどのエクスストリームスポーツであり、身体能力も高い。
マーズ
演 – ビクター・オルティス / 日本語吹替 – 長谷川俊介[7]
バーニーが集めた新たなエクスペンダブルズメンバーの1人。米国防高等研究計画局で最新の兵器の開発にかかわるエリートの軍人。最新の兵器の扱いに長ける他、ボクシングなど近接格闘にも長ける。
ボナパルト
演 – ケルシー・グラマー / 日本語吹替 – 土師孝也[7]
傭兵斡旋業者。バーニーとは旧知でかつては傭兵をしており、同じ戦場で戦っていたこともある。
コンラッド・ストーンバンクス
演 – メル・ギブソン / 日本語吹替 – 磯部勉[7]
武器密売組織のリーダー。ミンズという偽名で活動している。表向きは美術商で美術品にはX線検査などが輸出入時に行われないことを武器密売に利用している。元エクスペンダブルズのメンバーであり、バーニーやドクと同じ結成時の最古参だったが武器密売などの道に走ったことでバーニーらと袂を分かち、彼の手によって殺害されたはずだった。しかし本人によると、防弾衣を身に着けていたから助かったとのこと[注 4]
核兵器などの大量破壊兵器密売や民族虐殺などにかかわっており、ドラマーらCIAが排除しようとしていたが国際司法裁判所にて戦犯として裁かれることとなり、バーニーらへの依頼が急きょ生け捕りへ変更となる。多数の重武装の手下を引き連れているほか、自身の戦闘能力も高くリボルバー式の大口径拳銃S&W M500を愛用しており、劇中ヘリコプターに乗っている状態でヘイルをライフル狙撃で打ち倒すなどした。豪胆な性格でバーニーらに捕縛された時も一切臆するどころか挑発し返し、終盤、買収した軍が役立たずと見るや単身で拳銃片手にトラックで現場に乗り付け、バーニーと一騎打ちを行った。本作の敵役であり冷酷非情な人物でもあるが、妻に絵画をプレゼントするといった家庭人の一面も持ち合わせている。また本人曰く、娘もいるらしい。
ゴラン・ヴァータ
演 – ロバート・ダヴィ / 日本語吹替 – 斉藤次郎[7]
ストーンバンクスと兵器の取引を行っている男。核兵器をストーンバンクスより入手しようとする。
クリュッグ[注 5]
演 – イヴァン・コスタディノフ / 日本語吹替 – 藤原貴弘
ストーンバンクスを警護する部隊のリーダー。顔に大きな傷がある。
刑務所長
演 – スラヴィ・スラヴォフ
ドクを移送する予定だった特殊刑務所の所長。ドクによって刑務所に列車を突っ込まれ死亡する。
ルーク
演 – ヴェリザール・ビネヴ / 日本語吹替 – 古屋家臣
モスクワの美術商。ストーンバンクスに300万ドルで絵画を売る。
マックス・ドラマー
演 – ハリソン・フォード / 日本語吹替 – 村井國夫[6][7]
CIA作戦担当指揮官。彼の部下を殺したミンズことコンラッド・ストーンバンクスの排除を指揮しており、バーニーにその依頼を行っていた。元アメリカ空軍でパイロットをしており[注 6]、終盤、自らヘリコプターを操縦し、空襲やヘリ同士の空中戦を行う。※wikipedia参照





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