インディ・ジョーンズ(シリーズ)

インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ [Blu-ray]

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルのおうこく、Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)は、2008年のアメリカ映画。アドベンチャー映画。『インディ・ジョーンズ』シリーズの第4作。

ストーリー

アメリカでマッカーシズムが吹き荒れた1957年。イリーナ・スパルコ率いる偽装アメリカ陸軍(正体はスパルコ同様、アメリカに潜入していたソ連軍兵士達)に拘束されたインディアナ・ジョーンズと相棒ジョージ・マクヘイルは、翌日に近くで核実験が行われるネバダ州のアメリカ軍施設”エリア51″内にある政府の機密物保管倉庫(レイダース/失われたアーク《聖櫃》の最後の場面の軍の倉庫)へ連行されてしまう。

彼らはそこで「1947年にニューメキシコ州ロズウェルで起きた事件」(ロズウェル事件)でアメリカ軍が手に入れた、強い磁気を発する長方形の箱を探す様、インディに強要する。そしてそこで彼らが見つけたのは、強い磁気で金属を引き寄せる謎のミイラだった。

インディはマクヘイルの裏切りに遭いながらも、相手の隙を突き機転を利かせ、何とか彼らの拘束から逃れることに成功し、翌日の昼にどこかの町へたどり着く。しかし、そこは軍が核実験のために建設した無人の町(サバイバルシティ)で、マネキンだらけで人間はおらず、突如実験のカウントダウンを告げるアナウンスが響いた。インディは辛くも鉛が使われた冷蔵庫に閉じこもって難を逃れるのだが、マクヘイルとの間柄からFBIから尋問を受け、共産主義者のレッテルを貼られて赤狩りの対象者になってしまった。

スタンフォース教授が辞職すると同時に大学を無期限休職処分になり、「自由の国アメリカ」と呼ばれていた祖国の現状に失望したインディは国外に向かうため列車に乗った。しかしそこにバイクにまたがった謎の青年(マット・ウィリアムズ)が話しかけてくる。彼によると自身の母親(マリオン・レイヴンウッド)がペルーから助けを求めているのだという。

登場人物

インディアナ・ジョーンズ(ヘンリー・ジョーンズJr.)
「インディ・ジョーンズ」シリーズ主人公。考古学の教授にして無類の冒険家。考古学は図書館に籠って本を読むよりも、発掘現場へと赴いて調べることが重要だと生徒に説く。
マットから「じいさん」呼ばわりされるように壮年期に入りだしているが、そのムチさばきや行動力、考古学の知識には全く衰えがない。
当初は学校を辞めたマットに「自由に生きればいい」と言っていたが、自分の息子だと知ったとたん「大学へ行け」と教育者らしいことを言う。
マリオン・レイヴンウッド
マットの母親。「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」ではヒロインとして登場した。
結婚式の一週間前に口論からインディとは喧嘩別れし、その後コリン・ウィリアムズと結婚していた。
しかしなんだかんだでインディのことは想っていたらしく、息子にインディの名をつけたり、「君の代わりはいなかった」と言われると態度を軟化させたりした。
物語のラストは、彼女とインディの結婚式で締めくくられた。
マット・ウィリアムズ(ヘンリー・ジョーンズ三世)
今作のインディ・ジョーンズの相棒役。自分の夢を追って学校を中退し、バイクの修理で生計を立てているアウトローな青年。母親から助けを求める電話がかかってきたことから、インディと共に南米ペルーの奥地へと向かう。1957年当時のアメリカの若者らしく、バイクにまたがり、髪をポマードで撫で付けフォールディングナイフを持っている(1953年の映画『乱暴者』のマーロン・ブランドをモデルにしている)。実はインディの息子だが、本人はその事を知らされていなかった。
初期設定では娘だったが、スピルバーグが拒否したため息子になった。
ジョージ・マクヘイル(マック)
第二次世界大戦中、インディと共にナチスと戦った元MI6の局員。インディを「ジョーンジー(Jonesey)」と呼ぶ。実は「ポーカーでスッている」という理由から金目当てでソ連の二重スパイとなっていて、序盤でインディを裏切りスパルコ達に手を貸す。
ハロルド・オックスリー教授(オックス)
インディの大学時代の友人で、インディと共に、マリオンの父アブナー・レイヴンウッド教授の元で考古学を学んだ。3年前に消息を絶ったが、南米でインディと再会する。しかし、その時には精神に異常をきたし、一般人には訳の分からない言葉を口ずさんでいた。
物語終盤で正気に戻った。
ちなみに、当初は父親のヘンリーとして描かれていたが、ショーン・コネリーが出演を断ったため新たに設定された新キャラクターである。
ディーン・チャールズ・スタンフォース
「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」に登場したマーカス・ブロディの死後、大学の学部長に就任した。旧友であるインディを心配しており、彼が共産主義者だとして糾弾された際、彼への処分を「無期限休職」に軽減するため辞職した。
イリーナ・スパルコ
当時ソビエト連邦の領土だったウクライナ東部出身。黒髪でボブカットの女性。ソ連軍の大佐にして、KGBのエージェント。レイピアを用いた剣術の達人である他、「超能力を持っている」と自称しており、人間の目を見ればその考えを読むことができるという。
アントニン・ドフチェンコ
スパルコの部下でソビエト連邦のエージェント。当時ユーゴスラヴィアの一部だったセルビア出身。潜入したソ連軍の部隊を指揮している。非常に屈強で、作中にてインディに何度殴られてもなかなか気絶しなかった。
物語中盤でインディと激しい戦闘を繰り広げるも、最後はインディに木の棒で殴られ脳震盪を起こし倒れたところを軍隊蟻の餌食となった。
ヘンリー・ジョーンズ
インディの父親(マットの祖父)。物語の始まる1957年の1、2年前あたりで亡くなったらしく、インディの机の上にマーカスと共に写真が飾られている。
当初出演予定だったショーン・コネリーが断ったためこのような登場となった。
マーカス・ブロディ
ヘンリーの級友で、インディの上司だった。1作目や3作目に登場した際は副学長だったが、後に学長に就任していたことが今作で判明した。
ヘンリーと同じく故人であり、大学内には彼のブロンズ像が建てられている。
コリン・ウィリアムズ
名前のみ登場。イギリス空軍のパイロットで、マリオンの夫となっていたが、第二次世界大戦で戦死した。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
インディ・ジョーンズ ハリソン・フォード 内田直哉
マリオン・レイヴンウッド カレン・アレン 土井美加
マット・ウィリアムズ シャイア・ラブーフ 細谷佳正
ジョージ・マクヘイル レイ・ウィンストン 松井範雄
オックスリー教授 ジョン・ハート 中博史
スタンフォース学部長 ジム・ブロードベント 坂口芳貞
イリーナ・スパルコ ケイト・ブランシェット 本田貴子
アントニン・ドフチェンコ イゴール・ジジキン 桐本琢也
ロス将軍 アラン・デイル 小川真司
テイラー ジョエル・ストファー
図書館の学生 チェット・ハンクス 野島健児

※wikipedia参照





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